Rabu, 25 Agustus 2021

EA、アクセシビリティー関連の特許技術を無料開放 - auone.jp

 Electronic Arts(EA)は米国時間8月24日、視覚や聴覚などに障害のある人がビデオゲームをプレイできるよう支援する技術について、保有している特許5件を無料で使用できるようにすると発表した。また、色覚異常や明るさ、コントラストの問題に対してゲームを調整するために作成したコードも無償公開する。これは、EAのアクセシビリティー技術を、利用を望むすべての人に無料で提供する同社初の取り組みだ。

 対象となる特許には、EAが同日に取得した、コミュニケーションシステム「Ping」(ピン)に関する特許も含まれる。このシステムは、EAが2019年にリリースした対戦型オンラインシューティングゲーム「Apex Legends」向けに構築したものだ。同ゲームで、プレイヤーはキャラクターが持つ銃を向けて特定のボタンを押すことで、重要な情報を伝え合える。地面に向けていれば、チームメイトに特定の場所を知らせる。敵に向けてボタンを押せば、チームに敵の位置を知らせる。いずれの操作も、音声やマイクを使ったチャットをせずに行える。

 今回のEAの動きは、より多くの人にもっと気軽に製品を利用してもらおうとするIT企業やゲーム会社の最新の試みだ。ここ数年間で、AppleやMicrosoft、AT&T、さらにはStarbucksまで、さまざまな企業が人々の多様なニーズに応えようと新しい機能や製品を生み出してきた。

 特にゲームの世界では、例えばNaughty Dogが、2020年にヒットしたサバイバルホラーゲーム「The Last of Us Part II」に障害のある人でもプレイしやすくなる機能を多数搭載するなど、各社ともアクセシビリティー機能の強化に努めるようになっている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS8zLzcvMjEzXzdfcl8yMDIxMDgyNV8xNjI5ODYxMTMxOTQwNDgz0gEA?oc=5

2021-08-25 03:11:00Z
52783579019164

Tidak ada komentar:

Posting Komentar