Minggu, 31 Oktober 2021

Niantic新作『ピクミン ブルーム』が日本でも配信開始! - 電撃オンライン

 NianticのiOS/Android用アプリ『Pikmin Bloom(ピクミンブルーム)』が、日本でも配信開始されました。

 『ピクミン ブルーム』は通勤や散歩、通学での“歩く”という行為をもう少しだけ楽しくしてくれるアプリです。

 電撃オンラインでは、リリース前の事前説明会の記事を掲載しているので、そちらもご覧ください。



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2021-11-01 01:33:00Z
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未開封の米国版「スーパーマリオブラザーズ2」、1000万円で落札 - CNN.co.jp

(CNN) 1988年に米国で発売されたゲームソフト、米国版「スーパーマリオブラザーズ2」の未開封のものがこのほど競売に掛けられ、8万8550ドル(約1000万円)で落札されたことがわかった。

ハリット・グループによれば、今回出品されたソフトは「ほぼ新品」の状態で、荷物がたくさんのクローゼットの中でビデオゲームの箱から見つかった。インディアナ州フロイズノブズの故人の遺産の一部だという。

ハリット・グループによれば、今回のゲームは、「スーパーマリオブラザーズ」などのゲームソフトや、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」の米国版「ニンテンドーエンターテインメントシステム(NES)」とともに見つかっていた。

Harritt Group
Harritt Group

85年に登場したスーパーマリオシリーズのゲームはここ数年、競売の落札価格で過去最高の金額を記録している。

今年7月にはゲームソフト「スーパーマリオ64」が150万ドル以上で落札され、落札価格としてはゲームソフト史上最高額を記録した。

「ゼルダの伝説」のゲームソフトも87万ドルで落札されたことがある。

その2本のソフトの前には今年4月に「スーパーマリオブラザーズ」のソフトが66万ドルで落札されていた。

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2021-10-31 23:00:00Z
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Microsoft、AIコンテンツモデレーションのTwo Hatを買収 Xboxやマイクラの嫌がらせ対策強化 - ITmedia

 米Microsoftは10月29日(現地時間)、XboxやMinecraft(マイクラ)のコンテンツモデレーションでそのソリューションを採用してきたカナダのTwo Hatを買収したと発表した。買収総額などの詳細は公表されていない。

 twohat

 Two Hatは2012年創業のブリティッシュコロンビア州ケロウナに拠点を置く非上場企業。AIを使ってメッセージや画像、ユーザー名、動画など、コミュニティ上のデータを分析し、嫌がらせなどの有害なコンテンツをフィルタリングするモデレーション機能を提供している。

 Microsoftは「過去数年間、MicrosoftとTwo Hatは協力してゲームおよびゲーム以外のコミュニティにモデレーション技術を実装し、コミュニティのメンバーに表示される前に有害コンテンツを検出、削除してきた」と公式ブログで語った。同社は2019年、Xbox Liveのメッセージ機能にメッセージフィルターを追加している。

 Two HatはMicrosoft傘下でMicrosoft以外の企業へのサービス提供も続ける。Microsoftはこの買収を「Two Hatの顧客およびMicrosoftの複数の製品とサービスを強化するための投資」としている。

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2021-10-31 21:59:00Z
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ダイナマイトで建築物を爆破!パズル的に楽しめる『Captain TNT』:発掘!スマホゲーム - Engadget日本版

星の数ほどあるスマホゲームの中から、話題になっているもの、気になったもの、何か面白そう、そんなタイトルをひたすらご紹介していきます!今回ご紹介するのは『Captain TNT』です。

発掘!名作ゲーム 連載一覧

『Captain TNT』はVOODOOより配信中のアクションゲーム。さまざまな建築物を爆弾で豪快に破壊しましょう。

-> Captain TNT (App Store)

-> Captain TNT (Google Play)

本作の目的はずばり「建物の爆破」。プレイヤーは爆弾を用いる解体業者となり、各ステージの建物(豪邸・オフィスビル・工場跡など)を破壊することになります。ゲーム開始後、まずはタップ&ドラッグでカメラを動かしつつ、建物の概観をザッと見回しておきましょう。

制限時間等は特に設けられていないので、焦る必要は全く無し。仕事を確実にこなすためにも建物の構造を頭に叩き込む方が重要です。

ダイナマイトの取り付け方はいたってシンプル。任意の場所をタップすると、キャラクターがその方向へダイナマイトを投擲。投げられたダイナマイトは建物の柱や壁にピタッと吸着します。

この時、ただ闇雲に同じ箇所へ取り付けるのではなく、建物全体を支える支柱を中心にダイナマイトを投げつけるのが攻略のポイント。細かい場所が分からないようであれば、ひとまず建物全体にまんべんなく設置しておくと無難です。

ダイナマイトを取り付けた後は、いよいよお楽しみの爆破タイム。キャラクターが持つ赤いコントロールボタンをタップし、建物が壊れゆく様子を見守ってください。建物の破損状況に応じて画面上の達成度ゲージも上昇していきます。

ゲージが思うように貯まっていかない場合は、動画広告を視聴し、追加の爆弾(ダイナマイト&ドラム缶)を入手してリトライしてみると良いでしょう。

爆破によって達成度ゲージを満たす(100%)ことができればステージクリア。報酬として受け取ったコイン&ダイヤ(ともにゲーム内通貨)は、新たなスキンアンロックやステータス強化に利用できます。単なる爽快な爆破ゲームに留まらず、3Dパズル的な側面も持ち合わせた本作。オンラインモードこそ搭載されていませんが、一人でステージをコツコツ進めたい人にオススメの一作と言えるでしょう。

建築物を豪快に吹き飛ばす『Captain TNT』。興味のある方はぜひ一度。

-> Captain TNT (App Store)

-> Captain TNT (Google Play)

発掘!名作ゲーム 連載一覧

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2021-10-31 21:16:01Z
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『バイオ ヴィレッジ』に『新すばせか』に『DEATHLOOP』!PS Store「11月のお買い得セール」は注目タイトル多め - Game*Spark

現在PlayStation Storeにて、PS5/PS4ソフトを対象とした「11月のお買い得セール」が開催されています。

11月19日まで行われる本セールには、『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』や『新すばらしきこのせかい』、『BIOHAZARD VILLAGE』といった準新作タイトルが多数ラインナップされています。

そこで当編集部が注目すべきゲームタイトルをピックアップし、一気に紹介します!

◆『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』

人気タレントの木村拓哉さんを主人公としたアクションアドベンチャー『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered(PS5版)』と『JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版(PS4版)』が35%オフの1,287円(税込)でセール中です。さらにダウンロードコンテンツ「オールインワン・パック」が付属した『デジタルデラックス(PS5版)』が35%オフの2,359円(税込)になっています。

元々、低価格で販売されていた同作ですが、今回のセールでさらに購入しやすくなっています。この機会を利用して続編の『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』と一緒にプレイしてみてはいかがでしょうか。

◆『新すばらしきこのせかい』

スクウェア・エニックスのPS4向け3Dアクションアドベンチャー『新すばらしきこのせかい』が30%オフの5,236円(税込)でセール中です。

ファッションの中心地・渋谷ストリートを舞台に、主人公のリンドウが生死をかけた「死神のゲーム」に挑みます。仲間とのサイキック技を組み合わせた爽快なアクションが本作の魅力のひとつです。

詳しいゲーム内容を知りたい人は、PS Storeで配信されている無料体験版をプレイしてみてください。

◆『HITMAN 3 - Deluxe Edition』

スクウェア・エニックスが発売するPS4/PS5向けステルスアクションシリーズ最新作『HITMAN 3 - Deluxe Edition』が50%オフの5,060円(税込)でセール中です。『Deluxe Edition』には、デラックスエスカレーション契約やデラックススーツとアイテムといったゲーム内アイテムのほか、デジタルサウンドトラック、デジタル「WorldofHITMAN」ブック、監督解説などが含まれています。

プレイヤーは、主人公のエージェント47を操作して、敵地に潜入し、変装を行いながら標的を抹殺することになります。銃やナイフで敵を倒すこともできますが、ユニークな倒し方もあるのでそれを探していく面白さもありますよ。

◆『DEATHLOOP』

ベセスダ・ソフトワークスが発売し、Arkane Studiosが手掛けるタイムループ型FPS『DEATHLOOP』が34%オフの5,793円(税込)でセール中です。さらにユニーク武器 「トランスター」トレンチャー、「イート・ザ・リッチ」トリビューナル、 「.44カラット」フォーパウンダーのほか、「パーティークラッシャー」コルトスキンや「シャープシューター」ジュリアナスキン、トリンケット2枚(装備可能な強化アイテム)、オリジナルサウンドトラックセレクションが付属した『Deluxe Edition』が34%オフの7,245円(税込)になっています。

同作は、「11月のお買い得セール」の対象タイトルではありませんし、11月3日にセールが終了してしまいますが、非常に注目度の高いタイトルだったため取り上げました。こちらのローンチトレイラーでは、本作の魅力の数々が紹介されているので、チェックしてみてください。

◆『Godfall Digital Deluxe』

Counterplay Gamesが手掛けるファンタジーアクションRPG『Godfall Digital Deluxe』が40%オフの4,092円(税込)でセール中です。ゴールドヴェイラープレートスキン x3やゴールドウェポンスキン x5、ゴールドシールドスキン、ゴールドロイヤルバナースキン、独自のマルチプレイヤーロビータイトル、ヴァーティゴ用のオレンジヴェイラープレートスキンといったコンテンツが含まれた『Ascended Edition』は、40%オフの5,742円(税込)でセールされています。

プレイヤーは、ヴェロリア騎士となって数々との敵と近接戦闘を繰り広げることに。武器はロングソードやポールウェポン、ウォーハンマー、グレートソード、デュアルブレードの合計5つが用意されており、それぞれプレイスタイルが異なります。また、オンライン協力プレイにも対応。長く楽しめるタイトルになっています。

◆『BIOHAZARD VILLAGE PS4 & PS5』

カプコンのサバイバルホラーシリーズ最新作『BIOHAZARD VILLAGE』が38%オフの4,953円(税込)でセール中。サムライエッジ<A.W.モデル01>や画面フィルター 「BIOHAZARD 7 ファウンドフッテージ」、セーブポイント 「BIOHAZARD 7 テープレコーダー」、セーフルームBGM「Go Tell Aunt Rhody」、武器パーツ「ミスター・エヴリウェア」、最高難易度「Village of Shadows」解放、スペシャルアート 「The Tragedy of Ethan Winters」、スペシャルレポート 「The Baker Incident Report」といったコンテンツが収録された「トラウマパック」がセットの『デラックスエディション』も35%オフの5,843円(税込)でセール中です。

さらに『BIOHAZARD VILLAGE デラックスエディション』と『BIOHAZARD 7 Gold Edition』がセットになった『コンプリートバンドル』も30%オフの6,993円(税込)でセールになっています。

なお、これらはのセール期間は11月10日23時59分までです。ちなみに本作には、17歳以上対象のノーマルバージョンのほか、暴力表現がより激しくなった18歳以上のみ対象のZバージョンがあるので、購入の際は気を付けましょう。


「11月のお買い得セール」には、他にも魅力的なタイトルが多数ラインナップしていますが、上述した『BIOHAZARD VILLAGE』のように一部タイトルはセール期間が異なります。気になるタイトルの購入を検討しようと思っている人は、セール期間にもチェックしておきましょう。

『バイオヴィレッジ』に『新すばせか』に『キムタクが如く』!PS Store「11月のお買い得セール」は注目タイトル多め

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2021-10-31 12:00:03Z
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バーチャルと現実をリアルタイムで合成する…ってどういうこと? 「バーチャルプロダクション」ディレクターとMV監督にきいてみた - GIZMODO JAPAN

テクノロジーは「クリエイターのイメージ」を実現するためのツール。

電気自動車「VISION-S Prototype」立体的な音場を実現する新しい音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」など、ソニーの最先端テクノロジーがふんだんに盛り込まれていることで話題になった、アメリカのアカペラグループ・ペンタトニックスと、Little Glee Monster(以下、リトグリ)がコラボした楽曲「ミッドナイト・イン・トーキョー feat. Little Glee Monster」のMV。

その制作で採用されたのが、ソニーPCL(ソニーグループで映像コンテンツ制作および制作技術開発を専門とするクリエイティブカンパニー)が制作ソリューションを提供する「バーチャルプロダクション」という最先端の撮影手法です。

Video: Pentatonix / YouTube

バーチャルプロダクションでは、3DCGの背景を大型LEDディスプレイに表示しながら、位置センサーを付けたカメラで現実空間にあるオブジェクトや人物を撮影します。位置センサーによって把握したカメラの位置やズームなどと連動した情報をLEDディスプレイに繋がったPCに伝送することで、カメラが撮影している画角に合わせて、現実空間での撮影と同じように背景の映像を変化させることができます。

LEDディスプレイに映る背景は、CGを使って現実にはあり得ないような世界観のものとして作ることもできれば、逆に現実に寄せていくこともできます。しかもグリーンバックとは異なり「背景」があるため、オブジェクトの映り込みも後処理で作る必要なし。CGと実写を組みあわせた映像を、リアルタイムで撮影することができてしまうんです。

(詳しくは、ソニーPCLの研究開発スペースにお邪魔した際の取材記事をご覧ください↓)

「ミッドナイト・イン・トーキョー feat. Little Glee Monster」のMVでは、ソニーのVISON-S Prototypeに乗り込んで夜の東京の街並みを駆け抜けるリトグリメンバーや、彼女たちがポリゴン化したペンタトニックスメンバーと出会う様子が描かれます。このような表現は、どのようにしてバーチャルプロダクションを使って生み出されたのでしょうか?

MV監督の牧野惇さんと、本MVでVPディレクターを務めたソニーPCLディレクターの越野創太さんにお聞きしました。

バーチャルプロダクション=監督のイメージを実現させるためのツール

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Photo: SHINGI FUMITA(fort studio)
(左から)本MVのVPディレクターの越野創太さん(ソニーPCL)、MV監督の牧野惇さん

──今回のMV制作では、どのようにバーチャルプロダクションを使用されたのでしょうか?

越野:車の走行シーンを撮影する場合、道路使用許可を取り、実際の現場を数時間押さえて、たくさんの機材を移動させて、車を牽引しながら撮影するのが通常です。

でも、今回のバーチャルプロダクションを使用しての撮影では、実写+CGで作った街並みをLEDディスプレイに映すなどして、スタジオの外の世界観をスタジオの中に持ってくることで、スタジオ内で車の走行シーンを再現したんです。今まで屋外でしかできなかった撮影が、スタジオ内でできたということですね。

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Photo: ソニー・ミュージックレーベルズ
実際の撮影のようす。東京の街並みが映されたLEDパネルで囲まれた中央に、VISON-S Prototypeが配置されており、中には実際にリトグリメンバーが乗っている。

──バーチャルプロダクションでのMV撮影に対する、アーティストさんの反応はいかがでしたか?

牧野:グリーンバックだと、何もないところを指差して演技を指示するかたちになりますが、背景がないから演技に気持ちを入れることも難しい。でもバーチャルプロダクションだと、自分がそこで何をやっているか、空間の雰囲気でわかりやすいこともあって、リトグリメンバーも車内のシーンではすごくノリノリでした。

車内から外を見るとちゃんと本物のような街並みが再現されているので、それを自分の目で見て認識できることも、心理的にポジティブな影響を与えていたように思います。

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GIF: Pentatonix / YouTube

また、ペンタトニックスがCGで登場するシーンがありますが、そのシーンはバーチャルプロダクションとCGを一緒に使いました。MVの映像上ではペンタトニックスメンバーの目線の高さに合わせてポリゴンが浮かんでいて、それとリトグリが相対する形になっていますが、スタジオではリトグリのパートをトラッキングでちゃんと撮影しています

ただ撮影時は、スタジオの中でカメラが動いたり、LEDディスプレイに映る背景も動いているけど、完成したMVを見ないとバーチャルの部分と実写の部分が連動していることがわからない。リトグリメンバーは、自分が何をしているかちょっとわかりづらかったかもしれません。

越野:とはいえ、実際にはスタジオにはターゲットマークもあるので、なんとなくは最終的な映像のイメージのことは理解していただいていたと思います。

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GIF: Pentatonix / YouTube

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スタジオ中央に配置されたカメラ

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カメラには、光学式カメラトラッキングシステムが搭載されており、カメラの位置情報やレンズの焦点距離がシンクロしています。

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スタジオの天井に見えるいくつもの◯は、現実空間をトラッキングするためのセンサー。

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システムについて説明してくれる越野さん(ソニーPCL)

──撮影する側としても手応えは違うのでしょうか?

牧野:グリーンバッグだと、合成するときに映り込みをどう処理しようか…とかの心配ごとが多いんです。だから、いつもは撮影が終わっても、まだようやく半分終わった…ぐらいの気持ち(笑)。その点について、今回は安心して撮影を進めることができました。

越野:牧野さんに「現実にはない世界観」を作っていただいたので、アーティストさん含めて、僕らスタッフも映像のイメージを事前に理解しておくことがすごく重要でした。そうしないと、結局は先ほどのグリーンバックの話のように「このひとは、どこで何をしているのか」という部分で、監督と同じイメージを持つのが難しいので。

ただ今回は、車内から見える背景を事前にテストするなどして、制作現場としても監督のイメージに近いものをお渡しすることができました。あと、背景の街の中には実際に存在する建物もあるのですが、そういった人の目に留まりやすいものが実際に動いているのを見ると、リアリティが感じやすく、監督の意図を理解する助けになると思います。

──逆に、今回の撮影ではどんなことに苦労しましたか?

牧野:MVの最初のカットは東京の外景なんですが、これは実際に外で撮影した実写映像をデジタル加工して使っているんです。その実写映像の撮影が予想以上に時間がかかりましたね。真夜中がテーマのMVなので、朝が来て空が青くなりだすと使えないので焦りました。

でもやっぱりバーチャルプロダクションに助けられた部分は多くて、外景の撮影は緊急事態宣言中に行ったので、街灯が普段より暗くなってたんですよ。バーチャルプロダクションでなければ、とても暗い映像のMVになってしまっていたと思います。また、スタジオ撮影でテイクを重ねることもできたしアングルにもこだわれたので、VISION-S Prototypeへの映り込みもすごく綺麗に入ってます。しかし、実際に公道で撮影していたら、時間や物理的な制約があるから、あそこまで綺麗に映り込みを出すのは難しかったと思います。

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GIF: Pentatonix / YouTube

──ペンタトニックスのポリゴン化シーンはどのようにして制作されたのでしょうか?

牧野:あれ、実はグリーンバックで撮影したペンタトニックスの動画をダンサーさんに見せて、その方にメンバー全員分の癖を覚えてもらったうえで、モーションキャプチャーして作ったんです。

今回、街のCGはソニーPCLさんに作っていただきましたが、ポリゴン化部分に関してはモンブランピクチャーズさんにお願いしています。僕とプロデューサーさんとダンサーさんの3人でスタジオに行き、そこでペンタトニックスが東京の街を歩くシーンやサビの部分で踊るシーンなどをモーションキャプチャーして、一日がかりで撮影しました。

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GIF: Pentatonix / YouTube

──バーチャルプロダクションを使ってMVを制作するとき、どのような部分に魅力を感じていますか?

牧野:MVに出演する人が、そこでの演技や振るまい方に自分の気持ちを乗せやすいところですね。

越野:MV監督が描いたいろいろなイメージを実現させるためのツールとして、テクノロジーはあると思うんです。テクノロジーだけが発展しても、実際に使われないと意味がないし、監督が持つイメージが世に出ていかないと、いくら「このテクノロジーがすごい」と言っても、ただこちら側が盛り上がっているだけで終わってしまうんです。

そのスタート位置として、監督が表現したいものを一緒に実現していく作業はすごくクリエイティブだし、意義があることだと思っています。

──今回のMVでは、バーチャル要素と実写要素が映像上でミックスされています。バーチャルとリアルが結びつくことで起こる化学反応をどう捉えていますか?

牧野:このMVが「世界で初めての実写とCGを合成したもの」というわけではないので、めちゃくちゃ新しいということではないと思います。ただ、バーチャルプロダクションは、テクノロジーの面では最先端ですし、グリーンバックよりも映像の合成のされ具合に関しては、より自然になったと思っています。

それと、MVに限らずどんな映像を制作するにしても、撮影時間には制限があるので、あともう少しクオリティをあげたいと思っても、絶対諦めないといけない時があるんですよね。だけど今回に関しては、テイクを重ねることができたので、表情などの細かい部分まで、自分のイメージする感じを作れた実感はありましたね。

越野:実はバーチャルプロダクションは、海外では再撮用としてもよく使われているんです。

現場で多くの人が関わっているなかで、アーティストさんや物を動かしてもう1回撮り直したいとなることはよくあることですが、実際に撮り直すのは意外とコストがかかる。バーチャルプロダクションは、セットとして作ったものをタイムカプセルみたいに保存して、それをもう1度引っ張り出してきて再度撮影できるので、狙った画を撮り直しやすい手法なんです。

そういうふうに考えると、今後バーチャルプロダクションは、ロケーションのひとつの選択肢としても使われるようになっていくと思います。

映像にも“フック”になるものが必要

Video: LittleGleeMonsterYT / YouTube
MVメイキング映像

──今回のMVは、「360 Reality Audio」の疑似体験版としても公開されていますが、そういったテクノロジーが使われることで、MVのあり方は今後どのように変わっていくと思いますか?

牧野:YouTubeでも立体音響で楽しめる動画がたまにありますが、そういう動画はずっと聴いていられる感じがするし、その空間にちゃんといるような没入感がありますよね。

今は、僕も含めてみんなが映像を見る集中力がなくなってきていると思います。だから注意を引く要素は絶対に大事だし、これからは映像にもフックになるものが必要。その意味では、高音質化はMVにとってはひとつのフックになり得ると思います。

越野:最近のYouTube動画を見ていても、カット割がすごく早かったりして、いろんなところで映像にインパクトを出すような作り方になっています。時代がそういう方向に向かうのであれば、MVも、立体音響やVR/ARなどのいろいろな新しいテクノロジーを取り入れながら、見る人たちとどういう風にコミュニケーションしていけるかを考えて作る必要があると思います。

──映像クリエイターとして、バーチャルプロダクションに求めたい新機能は?

牧野:僕は、パペットアニメーションもよくやるのですが、パペットアニメーションでは一番奥の面は平面なので、奥行きがなく世界がどうしても狭く見えてしまうんです。だから、その一番奥の面が立体的になってくるとさらにいいなって思って。

CGのストップモーションアニメーションでもできないことはないんですが、僕は、YOASOBIの「群青」​のMVでやったように​、ずっと手で人形を操って、それを撮りっぱなしで撮影することが多いので、背景込みで立体的なものが作れると映像にすごく奥行きが出てくるなと思いました。

──今後のバーチャルプロダクションの展望について聞かせてください。

越野:今回のMVでは、実際の東京の夜を再現するシーンもありましたが、ペンタトニックスとリトグリのメンバーが向かい合うシーンでは、現実ではあり得ないような世界観も作っていただきました。

日本はマンガやアニメのカルチャーも根強いので、地球ではない星や遠い国、さらには現実には存在しない場所のような世界観を作るクリエイターが増えていくと思います。

そうした、実際にこのテクノロジーをツールとして使うクリエイターたちが新しい使い方を発見し、また別のアイデアに繋げていってくれるはずです。今まで見たことのない世界観やそれを作るクリエイターを、バーチャルプロダクションが繋げてくれるとうれしいですね。

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Photo: SHINGI FUMITA(fort studio)

「ミッドナイト・イン・トーキョー feat. Little Glee Monster」収録の
ペンタトニックス最新アルバム『ラッキー・ワンズ・デラックス』試聴リンクはこちら

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2021-10-31 11:00:00Z
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SpaceX Crew DragonによるISS人員輸送Crew-3打上げ、11月3日に延期 - Engadget日本版

NASA HQ Photo, Flickr

NASA HQ Photo, Flickr

NASAが、10月31日に予定していたCrew-3ミッションの打上げを、11月3日に延期しました。理由は天候が「好ましくない」状況だったため。新たな日程の11月3日は好天になる確率が80%と予報されているため、再延期はなさそうな雰囲気です。

Crew-3はそのミッション名称からもわかるとおり、SpaceX Crew Dragonによる3度目の国際宇宙ステーション(ISS)への商業人員輸送ミッション。試験打上げ扱いのDemo-2ミッションを含めれば4度目となります。

打上げは延期になったものの、今回ISSへ向かうNASAのラジャ・チャリ飛行士、トム・マーシュバーン飛行士、ケイラ・バロン飛行士、そしてESAのマティアス・マウラー飛行士は、3日の打ち上げ当日までケネディ宇宙センターのクルー・クォーターに滞在することになります。

現地時間3日早朝に打上げられた場合、その日の深夜にはISSへCrew Dragon宇宙船が到着、ドッキングをするスケジュールになり、例によってNASA TVその他でストリーミング配信されます。

SpaceXの宇宙船による商業人員輸送Crew-1は2020年11月におこなわれたものの、その後2021年4月に打上げとなったCrew-2ミッションまではわりと期間が開きました。そして、民間人だけの宇宙旅行ミッションInspiration4ミッションを9月に挟んだものの、今回のCrew-3ミッションも(Crew-2からは)約半年をへての機会となっています。

とはいえ、今後はSpaecXによる打上げの頻度も増えていくことが考えられます。なお、Crew-2ミッションクルーは現在もISSに滞在中であり、Crew-3ミッションクルーがISSに到着後、11月7日までにISSから離れて地上に帰還する予定です。

Source:NASA

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2021-10-31 06:52:02Z
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Sabtu, 30 Oktober 2021

カヤックの「野田ゲー」開発 プレッシャーがプラスに - 日本経済新聞

日経クロストレンド

お笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんとカヤック(神奈川県鎌倉市)のディレクター・後藤裕之氏がタッグを組んで開発した「スーパー野田ゲーPARTY」。2021年4月にニンテンドースイッチ向けとして発売されると1週間で5万本を売り上げ、現在も好調で2022年の続編発売も決定した。

ところが、制作の裏側は異例づくしだったという。後藤氏に開発秘話を聞いた。

「スーパー野田ゲーPARTY」は、野田クリス...

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2021-10-30 17:00:00Z
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ハイセンスの液晶2枚重ね「デュアルセル」TV、その映像美は有機ELを超えたか? - ギズモード・ジャパン

美麗ディスプレイといえば有機ELが主流の昨今ですが、ディスプレイ技術も進化を続けています。中国の電機メーカーHisense(ハイセンス)は、最近液晶を2枚重ねることで従来の液晶の弱点をカバーしたデュアルセル技術を打ち出しました。そのデュアルセル搭載の75インチTV、Hisense Dual Cell ULED 4K 75U9DGを米GizmodoのWes Davis記者がレビューしてますので、見ていきましょう!


最近有機ELテレビの対抗馬として、Mini LEDとかmicroLED(まだまだ一般家庭には大きすぎるし高すぎる)、QLEDといったディスプレイ技術が話題です。それでも有機ELは、パフォーマンスと価格という意味でベストの座を維持しています。

そんな現状に殴り込みをかけてるのが、Hisense Dual Cell ULED 4K 75U9DG(以下U9DG)です。この長々しい名前の中のキーワード、「デュアルセル」とは民生用では新しい技術で、ローカルディミングとメインスクリーンの裏の第2の液晶を組み合わせた技術です。それによって黒のレベルを有機ELパネル並みに真っ黒に落としつつ、液晶らしい明るさも維持しようという狙いです。

さらにU9DGは、リフレッシュレートが120Hz、HDR10+にDolby Vision対応、自動明るさ調節のDolby Vision IQ対応でもあります。可変リフレッシュレートにより画面のちらつき・ガタつきに対処、FreeSyncにAuto Low Latency Mode(ALLM)対応でゲームの入力ラグ最小化にも配慮しています。ハイセンスはU9DGの実現を、「われわれにとっての月面着陸」と誇りを込めて呼んでいます。

U9DGは今のところ75インチのみなので、僕はかわいそうな妻と一緒にこの巨大TVを地下室に運び込み、キャリブレーションを走らせ、1カ月間熱心に映画を鑑賞し、ゲームをプレイし、画面を間近に見て、この有機EL対抗馬が3,500ドル(約40万円)の価値があるのかを見極めようとしてきました。

Hisense Dual Cell ULED 4K 75U9DG

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Image: Wes Davis – Gizmodo US

これは何?:有機ELディスプレイの服を着た、初めての液晶TV

価格:3,500ドル(約40万円)

好きなところ:有機EL並みのコントラスト、有機ELを超える明るさ、ARCやCECとの相性良し、色再現が素晴らしい

好きじゃないところ:電力消費がすごい、映像のガタつき・モーションブラーあり、内蔵スピーカーは低音が心もとない

巨体を立ち上げる

大物ガジェットの常として、U9DGを箱から出すにはデリケートさが必要とされ、最後までビクビクしながらやりました。重さ100ポンド(約45kg)近いのでひとりじゃ絶対無理です。脚を取り付けるときは、背面を下にして床に置きネジで下の穴にくっつけます。ポートが横向きに付いてるので配線はすごく簡単ですが、ポートの位置が中央寄りなので、パネルの横からケーブルが見えることはありません。配線が終わったら、ケーブルをきれいにまとめるクリップ型パネルも付属してます。

クイック設定では、OSのAndroid TVが出てきます。Android TVはもうGoogle TVに進化しちゃってるんですが、このU9DGのOSはなぜかAndroid TVのままです。なのでユーザーとしては古いのを承知で使い続けるか、新しいOSを使いたい人はGoogle Chromecastをくっつけるか、になります。

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スペースエイジ感あるスタンド
Image: Wes Davis – Gizmodo US

U9DGにはHDMIポートが4つ付いてます。ふたつは120Hzのデバイスをつなげられて、そのうちひとつはeARC対応です。120Hzじゃないポートは60Hz、どれも4K対応です。USBポートもふたつあり、USB 2とUSB 3は各ひとつなんですが、それぞれのポートのラベルがUSB 1とUSB 2になってるので微妙に混乱します。あとは電波とかケーブルTV用のコークスケーブルポートに、3.5mm A/Vポート(これ用のアダプタもついてます)、ヘッドホンジャックもあり、そのそばにはギガビットイーサネットポートとか光学オーディオ出力といったポート群もあります。隣にはシリアルポート、サービスポートです。

U9DGの入出力系で良かったのは、(少なくとも僕が使ってる間は)CECとARC/eARCがバギーじゃなく、ちゃんと使えたことです。僕はTV音声のメイン出力先としてApple(アップル)のHomePodをしばらく使ってるんですが、U9DGと一緒に使う上で面倒なことはほとんどありませんでした。ARCとかCECで手を焼くことが多いので、この点は新鮮でした。

アンチミニマル?なデザイン

TVってほとんどが黒い直方体で、どうとでもやりようがあるものの、最近は画面以外の部分を極力最小化する傾向にあり、スタンドくらいはちょっとクールにしちゃおうかな、みたいなデザインが目立ちます。メーカーの努力のほとんどはベゼルを細くすることに割かれがちですが、U9DGの場合、特にベゼルが太いってわけでもないものの、宣材写真の印象よりは明らかに太いです。

さらに時代に逆行するように、スタンドには『スタートレック』とかに出てきそうなスペースエイジ風味が効いてます。スピーカーグリルはシャイニーなガンメタルグレーで、横から見ると薄いプリズム状に盛り上がり、両端ではスピーカーホールがスーッとグラデーション状に少なくなるデザインも入ってます。ミニマルなものが多い最近のTVの中ではちょっと変わってるのかもしれませんが、スピーカーを隠そうとするメーカーが多いこの世界であえて新しいことにチャレンジした、という見方もできるでしょうか。

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背面の模様とポート類
Image: Wes Davis – Gizmodo US

背面には斜めチェックみたいな模様が全面に入ってて、端の方が薄くなり、以前のiMacと同じように薄さを演出しようとしてるようです(それほどうまくいってませんが)。チェック模様のほかにあるのは、ボルトの穴と600×400のVESAマウントの穴、そしてポート用のくぼみです。

で、デュアルセルとは?

上の方でチラっと、デュアルセルは民生用TV業界では新しいと書きました。「民生用では」と限定した理由は、そのベースの技術であるLight Modulating Cell Layer(LMCL)に関しては、Flanders ScientificのXM311Kみたいな超高価な映像業界のプロ用モニターではすでに使われてるからです。普通の液晶ディスプレイは、液晶の層に光を通すとき、弱い電流で液晶の向きを変えることで映像を作り出しています。液晶の向きによって、光はそのまま通ったり弱まったりするんですが、完全に止めることはできません。なので、黒い部分も有機ELディスプレイみたいな完全な黒じゃなく、暗いグレーになってしまいます。LMCL(デュアルセル)が普通の液晶と違うのは、解像度の低い第2の液晶パネルがあって、そこで光をさらに弱めメインの4Kパネルに到達する光をさらに減らせることです。普通の液晶がただの布マスクだとしたら、LMCLはN95マスク、そして光がウイルス…といったイメージでしょうか?

このたとえが適切かどうかはさておいて、U9DGはこの液晶2枚重ねによって、静的コントラスト比で150,000:1、動的コントラスト比が2,000,000:1という、既存の液晶のベスト(最高でも8,000:1を超えるのがやっと)とはケタ違いになっています。つまり明るい部分と暗い部分の差が、今までの液晶とは段違いに際立ってるのです。

ただ、液晶パネルが2枚あるということは、有機ELに対する唯一の優位性である明るさ(あとは焼きつき耐性も?)を確保するために、バックライトをガンガンに明るくしなきゃいけないってことでもあります。この点がやたらと電力を消費するという欠点につながります。スペック表では最大400Wで、僕が電力計で見てもだいたいコンスタントに315Wでした。体感としてもその通りで、TVから1フィート(約30cm)以内に近づくと画面から出てくる熱が感じられます。参考までに、SONY(ソニー)の有機ELテレビ BRAVIA XRはだいたい50〜60Wで、すごく明るいシーンでも100W台中盤になる程度です。

狙い通りのコントラスト!

最初にも書いたように、ハイセンスのデュアルセル技術は有機ELレベルのコントラストを目指してます。その最終目標を果たしたかというと、その答えはまったくイエスです。U9DGの黒は肉眼では有機ELの黒と見分けがつかないほどで、Mini LEDのような色にじみもまったくありません。さらに明るさも強く(最大1,000ニトと、液晶として最大まではいかないもののかなり明るい)、映画鑑賞にぴったりのメリハリある映像です。最近レビューしたソニー XR-A80Jと比べてみたんですが(その結果は後述)、影が黒へと変化していく部分では、A80Jは変化が急過ぎるのに対し、U9DGはより細かいディテールが見られました。デュアルパネル技術のメリットは明らかです。

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Image: Wes Davis – Gizmodo US

U9DGにはいろんなモードが入っていて、HDR設定だけでもいくつかプリセットされたものがあり、さらにDolby Vision、IMAX Enhanced、それにFilmmaker Modeがあります。Dolby VisionとIMAX Enhancedは聞いたことがある人でも、Filmmaker Modeは知らないかもしれません。Filmmaker Modeはモーション処理機能の多くをオフにして、色やシャープネス、フレームレート、アスペクト比を映像作者の指定通りに設定するモードです(でも、ユーザーはこれら全部を変更可能)。U9DGにはFilmmaker Modeが使える場合はそれを自動検知・適用する機能があり、その機能は設定でオン・オフ可能です。

ともあれ、どのモードにしてもみんな美しく、色再現も有機EL並みのコントラストも素晴らしいです。Dolby Vision IQはU9DGのコントラスト比をフルに表現するのに特に適していましたが、このモードだとモーションスムージングをオフにできません。その点では、デフォルトのモーションスムージングは僕の好みよりもちょっとやりすぎでしたが、これに関してもいくつか選択肢があり、個人的には「Film」という設定が一番控えめだと感じました。

痛恨の欠点

U9DGは映像がきれいなときはすごくきれいなんですが、かなり目につく欠点で、しかも修正方法がわからないものも2、3ありました。ひとつはモーションブラーで、メニューをスクロールしたり2Dゲームをプレイしたり2Dアニメを見たりしてるときにはっきり出ちゃってました。第2の像がくっついてくる形で、とくにアニメを見てるときはひどかったです。アニメでは少ないフレームに動きがたくさん詰まってることが多くて、U9DGでは各フレームの表示が長引く傾向があったので、動くシーンが残念になってしまいました。

もうひとつはAndroid OSを使って視聴してるときだけ起きた問題なんですが、いろんなコンテンツの中でかなりカクカクすることがあるんです。どういうときに起こるのか規則性がわからなかったんですが、画面の動きが一瞬止まってまた動きだし、間のフレームが飛ぶんです。ハイセンスいわく、この問題は認識していて対応中とのこと。HDMI経由でコンテンツを入力してるときは問題なかったので、ストリーミングデバイスを持ってる人とか、DVDみたいな物理メディアで何か見ることが多い人なら大丈夫そうです。でも、Android OSを使って視聴する人は、少なくともこの問題が修正されるまでは、がっかりしちゃうかもしれません。さしあたりの対処としては、モーションスムージングを「Film」設定にすることで多少はマシになりました。

あとはU9DGを変な角度から見ると、特に間近で見る場合、画像がぼやけることがあり、一定以上近づくとドロップシャドウ効果的なものが見られます。色の鮮やかさがやや失われて、明るさも若干下がります。でも、どっちみちそんなに間近で見たらコンテンツはちゃんと見えないので、この辺は大した問題じゃないです。

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真っ白な画面ではカラーシフトが
Image: Wes Davis – Gizmodo US

色再現性は全般に素晴らしいんですが、グラデーションの中でごくわずかにバンディング(本来は存在しない筋が見える)がありました。あとは真っ白の画面だと、ピンクか緑へのカラーシフトが出てました。上の『ファーゴ』のタイトル画面で、それがはっきりわかります。

最後に、今回VRRみたいな派手なゲーミング機能は試せなかったんですが、Nintendo Switchをつないでゲームしたときは、動きが滑らかで反応が良かったです。見た目的には、デフォルトの「Game」モードがやりすぎない程度に色鮮やかで、ぴったりでした。

Google Assistantは普通に使えます

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Google Assistantを呼び出すとライトアップ
Image: Wes Davis – Gizmodo US

個人的には、僕はTVにあんまり話しかけません。僕はデバイス内蔵の機能よりも自分の手持ちのセットトップボックスを使うタイプで、良くも悪くもアップルのエコシステムにだいぶお金をつぎ込んでたので、U9DGに入ってるGoogle Assistantのメリットはあまりありませんでした。でも、もしグーグル派の人なら、ハイセンスはグーグルの機能をうまく取り込んでるし(といってもGoogle TVじゃなくAndroid TVを入れてるのですが)、Google Assistantを呼び出すとスピーカーの下の4つのライトが光るのも健気です。マイクはときどき僕の言葉を聞き間違えることがありましたが、それはハイセンスのせいじゃなく、Google Nest Miniより多いってことも少ないってこともありません。GoogleアカウントをTVに入れておけば、Google Assistantは想定通りに動きます。

スピーカーは自前で

3,500ドル(約40万円)の巨大TVを買う人なら、自前のスピーカーももともと持ってるんじゃないでしょうか。でも、たとえば映画の最中に自前のオーディオシステムが壊れたとしても、U9DGの内蔵オーディオで急場はしのげます。でも、そんなときも多分、なる早でちゃんとしたシステムを復旧したくなることでしょう。U9DGはDolby Atmos搭載ですが、それでも音の深みがなく、音量を上げると音が割れるってほどじゃないですが、やっぱりオーディオ専用デバイスを使いたくなる人が多いことでしょう。

買う価値ある?

U9DGはすごく良いTVで、素晴らしいコントラストに影の部分の細やかなディテール、優れた色再現、滑らかなゲーミングを楽しめます。ただどうしても引っかかるのが、このお値段です。3,500ドル(約40万円)出すとしたら、今回見たようなモーションブラーとか映像のガタつきとかは(後者はHDMI経由のコンテンツではなかったとはいえ)ありえないです。ただしBlu-rayとか外付けのストリーミングデバイスを使ってるなら、上に書いたようにガタつき問題は回避できます。そしてVRRみたいなゲーム用機能が入ってるので、ゲーマーの人たちもソニーXR-A80JよりU9DGを高く評価すると思われます。

それでも映画大好きな人にとっては、今のところやっぱり有機ELが王道となりそうです。

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2021-10-30 11:00:00Z
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怪作カードゲーム?『Inscryption』発売から10日経たずに売上25万本を達成! - Game*Spark

Devolver Digitalは、10月20日にリリースされた『Inscryption』の売上本数が25万本を突破したと発表しました。

本作はデッキ構築型ローグライトと脱出ゲームが組み合わされたゲームシステムで、サイコロジカルホラーの雰囲気で進行していく独特な内容。デベロッパーのDaniel Mullins Gamesは『Pony Island』や『The Hex』といったいわゆる怪作で知られています。

そんな本作ですが、リリースから9日目である10月29日に売上本数が25万本を突破していることがTwitterにて投稿。正確に何日での達成であるかは不明ですが、好評を反映する速いペースでの販売であることが明らかになりました。また海外メディアでの好意的なレビューの数々を示すアコレードトレイラーもあわせて公開されています。

『Inscryption』はWindows向けにSteamGOG.comにて配信中です。

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2021-10-30 08:40:02Z
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Ryzen 5&RTX 3060 Ti搭載で22万円台、高性能で扱いやすいゲーミングPC「ZEFT R25SOP」は初めてのPCデビューに最適! - ASCII.jp

最短で注文した翌日にパソコンが届く「当日出荷モデル」

2021年10月30日 13時00分更新

文● 宮崎真一 編集●市川/ASCII

「ZEFT R25SOP」

 「買ってすぐ使いたい」。パソコンに限らず、何かを購入するときには、それをできる限り早く使用したいと考えるのは誰しも当然のことだろう。そういった需要に応えて、パソコンショップSEVENは「当日出荷モデル」を用意している。このモデルは、平日の正午までに注文および入金が終わっていると、当日に出荷するというもの。地域によって異なるが、最短で注文した翌日にパソコンが届くというわけだ。

 今回は、その当日出荷モデルから、値段もお手頃で扱いやすい「ZEFT R25SOP」を紹介したい。果たして、このZEFT R25SOPはどのようなパソコンなのだろうか。

CPU Ryzen 5 5600X(3.7~4.6Hz)、6コア/12スレッド
CPUクーラー サイズ「虎徹 MarkII」
グラフィックス GeForce RTX 3060 Ti
PCケース Thermaltake Versa H17
マザーボード ASRock B550M Pro4(AMD B550チップセット)
メモリー Crucial製16GBメモリー(DDR4-3200 8GB×2)
ストレージ 500GB M.2 SSD(Western Digital WD Blue SN550、NVMe)
内蔵ドライブ ASUS DRW-24D5MT(DVDスーパーマルチドライブ)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、Wi-Fi 6+Blutooth 5.0
電源ユニット 750W(80PLUS GOLD認証取得)
OS Windows 10 Home(64bit)

コンパクトなサイズで高性能を実現
ゲーミング用途で十分なスペックを誇る

 ZEFT R25SOP、Thermaltake製の「Versa H17」を採用している。このVersa H17は、高さが39cmとコンパクトなサイズのミニタワー型ケースで、机上に置いてもまったく邪魔にならないレベル。外観も黒一色でかなりシックで、側面は内部が見えないスチール製のものだ。ゲーミングパソコンで見られるような派手なLEDなどはなく、仕事用などにも使いたいと考えている人には打ってつけだ。

フロントパネルは黒一色だが、ヘアライン加工が施されている点は印象的だ

 CPUは、AMDの「Ryzen 5 5600X」を採用。このRyzen 5 5600Xは、6コア/12スレッドタイプのCPUで、最大動作クロックは4.6GHz。ゲーミング用途でも十分な性能を持っている。なお、ZEFT R25SOPでは、CPUの冷却には、サイズの空冷タイプである「虎徹MarkII」が装着されている。実際にゲームをプレイしてみても、その動作音は小さく、少なくともヘッドセットをしていれば、その動作音はまったく聞こえない。

CPU-Z(Version 1.97.0)の実行結果

 ビデオカードには、MSIの「GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR」を搭載。このカードは、ブーストクロックが1770MHzとリファレンスから105MHz引き上げられたクロックアップモデルだ。そのため、リファレンスより高い性能が期待できるほか、「TWIN FROZR 8」と呼ばれるオリジナルGPUクーラーは、冷却性能と静音性は申し分ない出来となっている。こちらも、実際にゲームをプレイしていても、その動作音が気になることはまったくなかった。

GPU-Z(Version 2.43.0)の実行結果

ビデオカードのGeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR。カード長は260mmほどだが、まだまだ空間には余裕がある

 ストレージには、Western DigitalのM.2 SSDとなる「WD Blue SN550シリーズ」の500GBモデルを採用。NVMe接続に対応しており、ゲーム用途で性能と容量ともに十分といえる。ゲームのロード時間などでストレスを感じることがなかったことも付け加えておきたい。

 ケースには5インチベイが用意されていないものの、USB接続の光学式ドライブが付属。古いゲームや光学メディアに記録したデータ閲覧したいユーザーには重宝する仕様だ。もちろん、必要ない人はBTOから光学式ドライブを削除すれば、その分安価になるのはうれしいところ。

CrystalDiskInfo(Version 8.12.11)の実行結果

 マザーボードは、ASRockのAMD B550チップセットを搭載した「B550M Pro4」を採用する。microATXフォームファクターのマザーボードだが、PCI Express x16スロットが1本で不足するユーザーはほとんどいないのではないだろうか。

 また、オンボードサウンドを活かす形で、サウンドユーティリティーとして「Nahimic Audio」が付属。ヘッドセット接続時に、バーチャルサラウンドなどが利用可能だ。また、有線LANは1000BASE-Tに対応するほか、無線LANはWi-Fi 6をサポート。対応ルーターを用意する必要があるものの、場所を選ばずに高速データ転送が実現する点は、ユーザーにとってかなりメリットだ。

サウンドユーティリティーにはNahimic Audioが付属。バーチャルサラウンドを始めとして高機能なツールだ

Wi-Fi 6に対応した無線LAN機能を有している点もトピックの1つ

 さて、ケース内部を確認してみると、ミニタワー型ながらも、空間はかなり広めに確保されている。背面には120mm角ファンが1基装着されており、CPUクーラーから背面へと一直線にエアフローが抜ける構成だ。

 また、天板と底面には防塵フィルターが装着されており、簡単に取り外しができるためメンテナンスは容易だ。そのほか、底面には電源ユニットが搭載されており、定格出力は750Wなので、今回の構成では十分な容量といっていい。

左側面のサイドパネルを外して内部確認している様子

フロントパネル側にドライブベイが用意されていないこともあり、内部空間はかなりスッキリしている

CPUクーラーから背面へと一直線のエアフローが実現している

底面に用意された防塵フィルター。簡単に取り外すことが可能だ

 インターフェースにも触れておこう。天板のフロントパネル側には、ヘッドフォン出力とマイク入力、それにUSB 2.0×2基とUSB 3.0×1基を装備。アクセスのしやすさはもちろんのこと、USB端子は2.0と3.0で色分けされているので使いやすい。また、背面にはUSB 3.2 Gen.2 Type-Cを含めて、USBは計8ポート用意され、拡張性は申し分ない。

背面の様子。USB 3.2 Gen.2はType-AとType-Cが1基ずつ用意されている

価格は標準構成で21万9780円
ゲームの入門モデルとしても打ってつけ

 ZEFT R25SOPの価格は、標準構成で21万9780円とお買い得感は高い。これからゲームを始めたいと考えている人や、コンパクトなサイズを活かしてセカンドマシンがほしい人にとって、このZEFT R25SOPは、かなり魅力的な1台ではないだろうか。

 しかし、ZEFT R25SOPの実際のゲームパフォーマンスがどの程度なのかは気になるところ。そこで、別記事では実際にゲームをプレイし、ZEFT R25SOPのポテンシャルを確かめてみたい。

■関連サイト

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2021-10-30 04:00:00Z
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