Sabtu, 20 Juni 2020

Rakuten Mini よりもタフな世界の極小スマホは魅力的(山根博士) - Engadget日本版

Minimini

楽天のスマートフォン「Rakuten Mini」の周波数変更の問題で騒がしい今日この頃ですが、契約価格が1円という値段にひかれて買った人も多いでしょう。しかも安いだけではなく手のひらにすっぽりと収まるミニサイズであることから持ち運びも面倒ではありません。パワーはやや非力ですが、1台持っておくとなにかと便利なスマートフォンといえます。

超小型のスマートフォンはRakuten Miniのほかにもパームの「Palm Phone」やUnihertzの「Jelly Pro」「Atom」製品などいくつか出ています。しかしそのルーツは古く、かつて旧ソニーエリクソンが「Xperia mini」シリーズを出していました。2010年に発表された2.55インチの小型ディスプレイにスライド式のQWERTY配列キーボードを搭載した「Xperia X10 mini」は当時ソニーだけが作れた精巧な小型スマートフォンでした。

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さて今も海外ではいくつかのメーカーがミニサイズのスマートフォンを手がけており、アマゾンやAliexpressなどで検索すると結構な数の製品が見つかります。手がけているのはいずれもマイナーメーカーですが、普通に作った格安スマートフォンでは大手メーカーと勝負にならないことから、小型の製品で差別化を図っているわけです。

実際に現在販売されているモノを探してみると、よく見かけるものがいくつかあります。たとえばSoysの「S10」はミニサイズスマートフォンの中でも比較的メジャーな存在のようで、製品性能を見るとなかなか魅力的な存在です。

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ディスプレイは3インチでボディーは剛性のありそうなタフなデザイン。ミニサイズのスマートフォンはこの手の強固ボディースタイルのものが多いのですが、小さくて落としやすいことから頑丈に作っているのでしょう。IP68の防水に加え、落下は2メートル、耐荷重は2トン、油と化学物質からも守れるボディーとうたっていますがどこまで本当なのかはわかりません。

また、NFC搭載で支払い用の端末としても使えますので、サブ用途にも向いています。縦方向の長さはクレジットカードと同じとのことで、サイズは97.8x51.6x15.7mm。スペックだけを見るとかなり使えそうな印象を受けます。

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背面には800万画素カメラと指紋認証センサーを搭載、側面にはSOSボタンとPTTボタンがあり、ワンプッシュで緊急連絡先への通話や、ほかのPTT端末とトランシーバーのような会話が可能。主なスペックはSoCがMT6737M、RAM3GB+ROM32GB、3インチ854x480ピクセルディスプレイ、800万画素カメラ(F1.8)とフロント200万画素カメラ(顔認証対応)、バッテリーは1900mAh。 ネットワークは4Gに対応します。価格はおよそ100ドル(約1万1000円)です。

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ちなみにSoysはほかにもミニサイズスマートフォンを出していますが、ミニケータイも手がけており小型サイズ端末のラインナップを増やしています。この「S7」もカード型の2G(GSM方式)携帯電話ですが、カメラの形に注目。なお本当にトリプルカメラかどうかはスペック表示が無く、通話とSMSが使えるベーシックな携帯電話と考えたほうが良さそう。価格は20ドル(約2100円)前後です。

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防水型ミニスマートフォンとしてはServoの「X7 Plus」もこの界隈ではメジャーな製品です。他メーカーからも類似の製品が出ていますので、元々の製造はOEM/ODM系のどこかのメーカーが行っていると思われます。Servoはペン型携帯電話なども手がけていますが、同様の製品は他社も手がけています。

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ディスプレイは2.45インチ。ベゼル幅があるため同じディスプレイサイズのAtomよりも大柄で、Atomの9.7 x 4.5 x 1.9mmに対して116 x 61 x 24mm。重量は182g。それでも手のひらにすっぽりと収まるサイズであることには変わりありません。本体上部にLEDライトを備えているのも特徴の一つ。また充電しやすいようにとクレードルタイプの充電台も用意されています。

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SoCはMT6737、RAMRAM2GB+ROM16GB。2.45インチディスプレーの解像度は480x320ピクセル。カメラは800万画素で、フロントに200万画素も搭載。バッテリーは3100mAhと大型で、4Gに対応。NFCと指紋認証センサーも内蔵します。ServoはオフィシャルストアをAliexpressに開設しており、そこでの販売価格は123.9ドル(約1万3000円)です。

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本体デザインがすっきりしたものが欲しい人向けのミニサイズスマートフォンはMelroseが出しています。しかしこのあたりからだんだん怪しくなり、この製品は商品名が販売先によってまちまちです。OEM/ODMメーカーがとりあえず作ったものをそのまま販売しているのでしょうか。この端末も「Super Mini Smartphone」で検索したら出てきたのですが、これは製品名ではなく本体の特徴をそのまま名称にしたのでしょう。

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四隅を落とした八角形のデザインに、背面は革風の仕上げと外観は高級感があります。実機が本当に写真通りの質感なら悪くはありません。ただしこの手の製品は販売ページに実写真があることは少なく、実物のイメージは購入者のレビューに写真が出ていればそれを見るべきです。残念ながらこのMelroseの端末は実機写真を見つけることはできていません。

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側面には指紋認証センサーを搭載。通知用のLEDライトも側面に配置していますが、これはディスプレイ面にライトを搭載できなかったための苦肉の策でしょう。しかしアイディアそのものは悪くありません。SoCはMT6739(MT6737Vのものもあり)、RAM1GB、ROM8GB、3インチ800x340ピクセルディスプレイ、800万画素カメラ、フロント200万画素カメラ、バッテリーは1200mAh。4Gに対応。価格は80ドル(約8500円)前後です。

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ディスプレイのサイズが4インチのモデルならUnihertzが2020年2月に「Atom L」「Atom XL」をクラウドファンディングに登場させ、資金調達に成功して現在生産中です。デザインは前モデルのAtomに倣ったタフネスボディーでディスプレイの下部にホームボタンを設置。上下対象デザインとするためサイズは134.5x65x17.5mmと、やや大きくなっています。ミニと呼ぶには微妙なサイズでしょう。

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同じ4インチならばCubotの「Kingkong Mini」が小ぶりです。4インチといえばiPhone SE初代と同じディスプレイサイズなので常用もできるでしょう。同社のKingkongシリーズはタフボディーのスマートフォンですが、このKingkong Miniは119x58x12.1mmと十分小ぶり。ちなみにiPhone SEのサイズは123.8 x 58.6 x 7.6 mm。2020年版の新型iPhone SEが大きすぎると感じる人に向いている製品かもしれません。

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本体が防水である以外に際立った特徴はありません。ただし防水の指標である「IP」の記載がスペック表に無いため、生活防水レベルに留まっている模様です。SOSボタンやLEDライトもありません。しかし普段使いのスマートフォンとして使うのであれば特殊な機能は必要ないでしょう。筆者は実機を触ったことがありますが質感もしっかりしていました。

SoCはMT6761、RAM3GB、ROM32GB。4インチディスプレイの解像度は1080x540ピクセルで、iPhone SEの1136x640ピクセルを一回り落とした程度。カメラは1300万画素にフロント800万画素。4G対応、バッテリーは2000mAhです。公式サイトでの販売価格は118.99ユーロ(約1万4000円)。

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ミニサイズスマートフォンは日本でもNTTドコモなどが販売しています。キッズ向けのスマートフォンはディスプレイサイズも小さく、搭載されている機能もキッズ向けではありますが、サイズの小さいスマートフォンが欲し人にも向いた製品といえるのかも。海外でもキッズスマートフォンはいくつか出回っていますが、韓国のキャリアがシリーズ化して製品を展開しています。

韓国SKテレコムはディズニーとコラボしたキッズスマートフォンを販売していたこともあります。最新モデルは子どもが親しみやすいキャラクターを採用したモデル「ZEM PHONE」。シャープ製の3.4インチ液晶を搭載したミニスマートフォンで、サイズは107.5 x 56 x 9.7 mmです。

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韓国最大規模のキャリアが販売していた製品であることから、SoCはメディアテックではなくクアルコムのSnapdragon 439を搭載します。ほかのスペックはRAM2GB、ROM32GB、3インチ960 x 540ピクセルディスプレイ、1300万画素カメラ、フロント500万画素カメラ。バッテリーは1000mAhで、4Gに対応します。

製造は中国ですが、品質はGalaxyシリーズの母国である韓国向けですので全く問題ないレベルといえるでしょう。なお、韓国のキャリア製品はSIMロックがかかっていないため、このZEM PHONEは新古品の転売ショップ等で見かけることもあります。単体価格は25万3000ウォン(約2万2000円)です。

Rakuten Miniの製造は中国。今回紹介したミニスマートフォンもすべて中国製です。しかし中国にこれらの小型サイズの端末を生み出せるメーカーが多数あるということは、今後も常用に耐えられる小型サイズのスマートフォンが他メーカーから出てくることでしょう。ミニサイズスマートフォンは2台目端末としても使い道は十分ありますから、毎年1機種でもいいのできちんとした製品が市場に出てきてほしいものです。


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2020-06-21 00:08:21Z
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