パナソニックは24日、海外でVlog向けの機能を多数搭載したマイクロフォーサーズのカメラ「LUMIX G100」を発表した。日本での展開は発表されていない。レンズは「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6」を用意。三脚グリップ「DMW-SHGR1」も用意する。米国で7月末に発売予定。英国では本体価格589.99£、12-32mmレンズキットを679.99£とアナウンスしている。
Vlogの撮影に便利というカメラ。2,030万画素のMOSセンサーを搭載。4K/30pや4K/24p、1080/60pでの動画撮影が可能。最高4倍のスローモーション、8倍のクイックモーション撮影も可能。V-Log L記録もサポートする。
ボディ内に5軸のハイブリッド手ブレ補正機能を搭載。歩行中や車両での移動中に撮影しても、効果的にブレを抑えた撮影ができるという。
フレームマーカー機能も搭載。SNSなどで使われるアスペクト比のフレームを表示して撮影ができるほか、撮影している時に画面の外枠が赤くなり、撮影中であることがひと目でわかるRECフレームインジケーター機能も備えている。
EVFに加え、3型のバリアングルモニターも装備。モニターを反転させた自撮りモードでは、設定をユーザーが行なわなくても、自分と背景をクッキリと撮影できる。
音声面でもVlog向け機能として、ノキアの「OZO Audio」という技術を搭載。3つの内蔵マイクと、人物の検出機能を組み合わせ、検出した人の声を追跡するように収音できる。さらに、状況に最適なサウンドモードに自動的に切り替える機能も備えている。
12-32mmキットレンズを含めた重量は412gで、「G100は信じられないほど軽量でコンパクト」だという。三脚グリップ「DMW-SHGR1」を使用すると、持ちやすい状態で撮影ができ、グリップから録画の開始/停止などの操作ができる。
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2020-06-24 11:37:01Z
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