Rabu, 02 September 2020

フルート用マスク登場! - ギズモード・ジャパン

フルートにもマスクが必要な時代。

コロナ禍での音楽活動、なかなか厳しいものがありますよね。

オンライン無観客ライブが主流になりつつあるけど集客しづらいし、大所帯のバンドやオーケストラにいたってはクラスター感染のリスクが高くておちおち一緒に練習もしていられない状況…。

管楽器のためのマスク

楽器の中でも特に注意が必要なのが管楽器です。なにせ息を吹きこんで音を出すわけですから、当然飛沫が飛びやすいわけです。

Image: 島村楽器

管楽器用のマスクもいろいろと開発されているようで、たとえば島村楽器の「付けたまま楽器が演奏できるマスク」は、中央の切り込みに楽器のマウスピースを垂直にあてがう仕組みになっています。でも、これだと並行に構えるフルートだけは対象外でした。

フルート・ピッコロ専用マスクも登場

そこで、フルートとホルンが得意な管楽器屋さん・ドルチェ楽器が開発したのが「フルートセーフティーガード」。

フルートやピッコロの頭部管に物理的な「壁」をとりつけて、奏者の飛沫を受け止める仕組みとなっています。

Image: ドルチェ楽器
Image: ドルチェ楽器

フルートを演奏する時、息の半分は楽器の中を通りぬけ、もう半分は外に漏れるので、奏者の前方斜め下に飛沫が飛びやすいんですね。

より高音域のピッコロを演奏する時はもっと強く吹くので、さらに多くの唾が飛び散っていることでしょう…。

Image: ドルチェ楽器

「フルートセーフティーガード」は楽器に直接取りつけるので、奏者に負担がかからず、音抜けがよく、しかもブレスを普通に行なえるのがウリとなっています。

マスク以外のパーツは煮沸消毒できるそうなので、唾だくにならずに済みそう。交換マスクは30枚で500円(税抜)だそうです。

Video: Dolce Musical Instrumentsドルチェ楽器/YouTube

なお、装着時のポイントとしては、楽器を構えた時にマスクの上辺と上唇が同じ高さになるように調整することだそうです。

これ、個人的にはもっとはやく欲しかったなあ。

高校の吹奏楽部でピッコロを吹かされてたんですけど(ほんとはただ普通にフルートを吹いていたかった)、ピッコロって吹いてる姿がブサイクになるんですよ。下唇に思いっきり圧をかけて高音を出すので、顔の下半分が崩壊するんです。少なくとも、私は崩壊してました。

こんなマスクがあったらブサイクをちょっとは隠せたのになあ、なんて思います。

「フルートセーフティーガード」は楽器店、ドルチェ楽器店のオンラインショップや楽天市場店などで絶賛販売中です。

Image: ドルチェ楽器, 島村楽器
Source: ドルチェ楽器, 島村楽器

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2020-09-02 13:00:00Z
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