日本はXboxで最も急速に成長している市場であると,XboxのトップであるPhil Spencer氏は,本日開催された同社のXbox Tokyo Game Show Showcase 2020の紹介ビデオの中で述べている(参考URL)。
Spencer氏は,4月に家庭用ゲーム機とPC向けのXbox Game Passが日本でデビューして以来,「Xboxデバイス,ゲーム,サービスの利用者数は,市場における当社の歴史の中で,どの時期よりも多くなっています」と述べた。
夏の間に,Xbox Liveの月間アクティブユーザー数は前年比82%増となったとSpencer氏は述べている(氏は,COVID-19パンデミックがこの数字に与えた影響については言及していなかった)。
氏はまた,Game Passの増加は日本のクリエイターやインディーズデベロッパにも良い影響を与えるとも述べている。
「日本では,Game Passでインディーズゲームをプレイした人のうち,90%の人がXboxでインディーズゲームを初めてプレイしました」とSpencer氏は語る。
さらに,Game Pass加入者の3分の1以上が毎月1本以上の日本製タイトルをプレイしているという。
Spencer氏は「我々は過去から学びました」と,Xboxブランドが日本での地位を確立するのに苦労してきた過去を認めている。「そして今年は,世界中の国と同時に日本でも製品をお届けするというゴールと世界的ななビジョンを描いていますが,それには世界最多の国で同時発売する新型ゲーム機も含まれています」と語る。
日本では11月10日にXbox Series Sが2万9980円(284ドル),Xが4万9980円(474ドル)で発売される。
Xbox Oneでは,Microsoftは2013年11月に主要市場で発売し,日本での発売は2014年9月まで遅れていた。
Microsoftは日本でのハードウェアの発売日と同等を目指しているが,日本のゲーマーはサービスについてはしばらく待たなければならないかもしれない。Spencer氏によると,今月初めにUltimate Game Passの一部として多くの国で発売されたXboxのクラウドゲーム用サービスは,日本でのデビューは来年前半になってからだという。
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2020-09-25 03:54:00Z
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