Jumat, 25 September 2020

本日発売の最強ゲーミングスマホASUS「ROG Phone 3」を検証 - PC Watch

ROG Phone 3

 ASUS JAPANはゲーミングスマートフォン「ROG Phone 3」を本日(26日)発売した。税別店頭予想価格はメモリ12GBモデルが119,800円、16GBモデルが129,800円前後の見込み。

 ROG Phone 3は、最新SoCと144Hz表示のAMOLEDを組み合わせ、従来からの合体&冷却ギミックも継承した製品だ。ただし、ゲーミングのみならず、高性能スマートフォンとして日常の操作でも快適になり、これまでよりも幅広いユーザーに向けた製品に進化したと謳う。試用機を評価する機会を得たので紹介したい。

レスポンスがよくヌルヌルなめらか表示のディスプレイ

 ROG Phone 3はメモリ搭載量別に2モデル用意されている。1つは12GBモデル「ZS661KS-BK512R12」。そしてもう1つは現時点の国内Android端末としては最大容量という16GBモデル「ZS661KS-BK512R16」だ。16GBというとほとんどパソコンの世界と変わらなくなる。

 今回入手した評価機は12GBモデル。ハイエンドスマートフォンは高価になりがちな一方、SoCの進化など最強スペックでいられる期間は短い。16GBモデルは最強のゲーム性能を求めるエンスージアスト向け。一方で下位の12GBモデルはゲームが目的でもコストパフォーマンスも考慮する方や、ASUSの言うハイエンドを求める非ゲーマーがターゲットになるのではないだろうか。

 ROG Phone 3は、前モデルROG Phone IIとデザインコンセプトは大きく変わっていない。ROG Phoneも第3世代となり、デザインコンセプトが固まってきたと言えるのだろう。ただしブラック筐体はたしかにゲーマー向きであるように感じられるが、正面から見れば一般的なスマートフォンと大きく変わらない。

 ROG Phone 3のデザイン的特徴はおもに背面だ。中央にはLEDを仕込んだROGのバッジ、その右には内部のヒートシンクが透けて見える窓を設けてアクセントとしている。しかしそれもカバーを装着すればゲーミングスマートフォンらしさはほとんど感じられなくなるだろう。

ROGバッジとその下にヒートシンクが透けて見える窓がある。表面は非常になめらかで平らな面ではすべりやすかった

 冷却構造は、液晶パネルと直下のメインフレームとの間にグラファイトフィルムを用い、メインフレームはアルミ製、さらに裏面カバーとの間にヒートシンクを装着している。ヒートシンクのサイズはROG Phone IIの6倍だそうだ。

 ROG Phone 3はこのほかに外付けの冷却ユニット「AeroActive Cooler 3」を装着できるので、長時間のゲームにも万全な冷却対策が快適プレイを約束してくれる。

 本体サイズは78×171×9.85mm(幅×奥行き×高さ)。横幅はハイエンドスマートフォンとして標準的かもしれないが、縦方向は長く感じられる。ベゼルは最近のスマートフォンなりに狭く、画面占有率も十分。つまりそれだけ画面表示領域があり、Webサイトなどでは一度により多くの情報を表示することができる。本体裏面はひじょうに硬く平滑で、滑りやすい印象だ。

 重量は公称値で240g。やや重い部類と言えるだろう。手に持ってもずっしりと中身が詰まったデバイスという印象を受ける。成人男性なら普段使いが苦になるほどではないにせよ、悩ましい点かもしれない。

 ディスプレイは6.59型で解像度が2,340×1,080ドット。アスペクト比は19:5.9となる。AMOLED(有機EL)パネルを採用し、10bit HDR対応。色差を示すΔE値は1以下とされており、表示品質は非常に高い。

 そしてリフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msとされている。ゲームにおいては敵の行動をすばやく察知、勝負を有利に導くために高リフレッシュレートパネルが役立つが、一般的な用途にいてもブラウザに表示させたサイトや写真ライブラリなどで目にやさしいスムーズなスクロールを実現してくれる。

 また、タッチ操作のサンプリングレートは270Hzで応答速度が25ms、スライド遅延が18msと、入力操作系のスペックも優れている。応答速度25msというのは従来比2倍速に強化されているという。ゲームにおいては操作が速く正しく反映されるといったメリットがある。一般的な用途でも、心持ちレスポンスが良いように感じられる。

3カメラ構成に強化。スナップには十分な機能と性能

 カメラはROG Phone II時の背面2カメラから背面3カメラに増えている。レンズ構成はメインが6,400万画素(ソニーIMX686)で26.6mm/F1.8広角、サブのセカンドが1,200万画素で11mmの超広角、サードがマクロ用の500万画素。加えて前面が2,400万画素で27mm。

背面カメラは3カメラに増えた。横にはフラッシュ
ほかのスマートフォンと同様だがカメラ部分は出っ張っている
前面カメラは右上

 メインとセカンドはカメラアプリの写真モードから利用でき、マクロはカメラアプリからマクロモードを選んで利用する。メインとセカンドは性格が異なるようで、近い構図で撮っても印象の異なる写真になるようだ。また、セカンドの超広角は湾曲があるのでそこを活かせばユニークな写真を撮ることもできる。

 動画撮影では、7,680×4,320ドット(8K)/30fps、3,840×2,160ドット(4K9/60fps、1,920×1,080ドット(フルHD)/60pほか。8Kを選択すると、発熱に関する警告メッセージが表示されたが、4K以下ではそうした表示はない。フォーマットはH.264/H.265。

 ビデオ撮影時の手ブレ補正は強力で、フルHD撮影時は9月下旬、曇天でやや暗くなってきた夕方17時、手持ちの状態でもピタッと止まって静止画のようだった。

 「PRO ビデオ」では左下にズームアイコンが表示され、タップしてオンにすればフォーカスポイントを指定する枠が表示され、その下にタッチスライダーが現われる。スライダーの緑のサークルを左にスライドすればワイド側へ、右にスライドすればテレ側へ、スムーズで一定速度のズームができる。

マクロは対象物にかなり寄れる

手ブレ補正オン、フルHD/30p設定で手持ち撮影をしてもピタッとブレのない映像が撮れた
PRO ビデオでは各種マニュアル設定やスムーズなズームを行なえる

Snapdragon 865 PlusにXモードで3D性能が強力

 簡単なものになるが基本的な性能についてのベンチマークテスト結果を紹介しよう。

 今回用いたのはULの「PCMark for Android Benchmark」、同「3DMark」、Primate Labs「Geekbench 5」。AeroActive Cooler 3を装着した上でXモード設定はLv.3、つまりROG Phone 3が最大の性能を発揮できる状態でテストした。

 また、比較用としてGalaxy Note8(N950FD)の結果も加えた。あまり比較用には適していないが、2017年頃のハイエンドスマートフォンなのでここでのスコア差はそろそろ買い換えを検討している方にとって参考になるのではないだろうか。

 ROG Phone 3のスコアはどれも高いスコアで、3年前のハイエンドスマートフォンに対して大きな差をつけている。そしてとくに3DMarkのスコアは高い。このあたりはゲーミングを主体に設計されたスマートフォンというところだろう。装着したAeroActive Cooler 3は、ベンチマーク中でも静かで、耳に近づけてようやく音を拾える程度だ。ゲームプレイの邪魔をするようなことはない。

 PCMarkのようにシステム全体的に高い負荷を長時間かける場合、本体側面のアルミ部分はそれなりに熱くなっていた。ただし、横向きにホールドしたさいの左右、ちょうどグリップする位置についてはそこまで熱くはならないようで、ROG Phone 3の設計のよさを感じられる。

第3世代となって完成度がましたROG Phone

 ROG Phone 3はデザインこそROG Phone IIから大幅な変更はないものの、SoCの進化で性能が向上し、現在のAndroidスマートフォンを見渡してもトップクラスのハイエンドと言えるだろう。合わせて冷却面ではAeroActive Cooler 3へと進化、カメラ性能も一般的なスナップショットには十分な品質であるように感じられた。

 アクセサリによる拡張性という従来からのコンセプトも継承している。一部前世代アクセサリとの互換性を持たせている点については、既存ROG Phoneユーザーが次もROG Phoneを選んでもらえるようにといった配慮なのかもしれない。ハイエンドスマートフォンは高価なので、新機種登場のたびに買い換える負担、アクセサリに要するコストなどを考えるとこうした施策はうれしいところだ。

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2020-09-25 22:00:00Z
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