Oculusは、同社が展開する仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイとしては最上位となる「Oculus Rift S」を今春、399ドル(約4万4000円)で発売すると発表した。
トラッキング用のセンサーを内蔵しているほか、Lenovoの協力を得てディスプレイの解像度やつけ心地などをアップさせているのが特徴だ。
・LCDディスプレイ採用
米国カリフォルニア州で開催中の2019ゲーム・デベロッパー・カンファレンスで20日発表した。ディスプレイはOLEDではなく、Oculus Goで使われているLCDを採用。これにより解像度は既存の1080×1200から1280×1440へと上がり、より鮮明な映像を楽しめるようになった。ただ、リフレッシュレートはRiftの90Hzから80Hzへと下がった。
・ケーブルが1本に
デザイン面ではLenovoの協力を仰いで刷新した。つけ心地に加え、重量配分、そしてライトブロックの改善が図られ、何よりケーブルが1本化されたのは大きい。一方、オーディオシステムはOculus Quest、Oculus Goと同じで、ヘッドフォンジャックを使ってお気に入りのヘッドフォンを使用できるようになっている。
価格399ドルはRiftより50ドル(約5500円)のアップ。セットにはコントローラー2基も付いてくる。
正確な発売日や、米国外での展開についてはまだ情報がないが、興味のある人は公開されたビデオでRift Sでの臨場感を疑似体験してほしい。
https://techable.jp/archives/95999
2019-03-23 13:01:38Z
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