米AMDは8月3日(現地時間)、Appleのハイエンドワークステーション「Mac Pro」向けの新GPU「Radeon PRO W6000X」シリーズを発表した。既に日本国内においてもMac Proのオプション選択肢に追加され、モジュール単体の販売も行なわれている。
Radeon PRO W6000XシリーズはアーキテクチャがRDNA 2ベースとなり、性能が向上。最高で4ペアのInfinity Fabricをサポートし、4つのGPU構成を構築できる。さらに、RDNA 2アーキテクチャとしては初めて1枚のカードに2GPUを集約した「Radeon PRO W6800X Duo」を用意するのも特徴となっている。
上位の「Radeon PRO W6900X」のCU数は80基、ストリームプロセッサ数は5,120基、メモリバス幅は256bit、メモリ容量は32GB、Infinity Cacheは128MB、Total Graphics Powerは300W。FP32性能は最大22TFLOPSとなっている。
下位の「Radeon PRO W6800X」のCU数は60基、ストリームプロセッサ数は3,840基、メモリバス幅は256bit、メモリ容量は32GB、Infinity Cacheは128MB、Total Graphics Powerは300W。FP32性能は最大16TFLOPSとなっている。
コンシューマ向けに当てはめると、W6900Xは6900 XT、W6800Xは6800 XTに近い仕様であり、そこからメモリが倍増しているといった具合だ。
W6800X 2基を1枚のカードに集約した「Radeon PRO W6800X Duo」のCU数は合計で120基、ストリームプロセッサ数は7,680基、メモリバス幅はGPUあたり256bit、メモリ容量は合計64GB、Infinity Cacheは合計256MB、Total Graphics Powerは400W。FP32性能は最大30.2TFLOPSとなっている。
Mac Pro購入時にW6900Xを選択した場合、Radeon PRO 5800Xから差額は+61万6,000円。W6800Xは+26万4,000円、W6800X Duoは+50万6,000円。それぞれ2枚選択すると順に+127万6,000円、+57万2,000円、+105万6,000円となる。Appleストアではカード単体(MPX Module)でも購入でき、価格は順に66万円、30万8,000円、55万円。
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2021-08-04 01:38:47Z
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