Rabu, 28 Oktober 2020

ゲーミングキーボードCorsair K100 RGBレビュー:魅せられる光の美しさ&キーの鋭さ - GIZMODO JAPAN

公式キャッチコピー「向かうところ敵なし」。

CorsairのゲーミングキーボードK100 RGBは、キャッチコピーの通り、本当に敵なしキーボードです。まぁ、このレベルの敵なしが必要な人は、まちがいなくかなりのハードユーザーだとは思いますが。だって、お値段も敵なしだから…。米Gizmodoがレビューしたので、みてみましょ!


Corsairのキーボード上位機種って、そのうちアップグレードするところなくなるんじゃって心配になるほど完成度高いんですよね。今のとこ、まだギリアップデートできる余地が残ってますけれど。今回は上位機種がさらに光学メカニカルスイッチになり、ホイールコントロールが新しくなり、キーのレスポンスがさらによくなったガチゲーマーも納得の一品。唯一の欠点を挙げるとすれば、それは価格。230ドル(約2万4000円)、高いんです。よっぽどのキーボード好き、ハードコアユーザーじゃないと、なかなかキーボードにこの価格は出せません!

K100の基本デザインは、アルミニウムのデッキ、キーキャップ、USB-Aポートなど、K95からの引継ぎ。Corsairのメディアコントロール(音量・停止・スキップ・再生・一時停止など)も、本体右上に配置されています。取り外し可能のリストレストは、前よりちょっと柔らかくなった印象。努力と試行錯誤の結晶であるCorsairの基本デザインを大きく変えなかったのは、良判断だと思います。

Corsair K100 RGB

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Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

これは何?:Corsairのキーボード上位モデル with 光学メカニカルスイッチ。

価格:230ドル(約2万4000円)。

いいところ:安定感ある作り、クリーンなデザイン、新iCueコントロールホイール、キーごとに光るRGBライト、マグネットリストレスト。

残念なところ:高い、左のマクロキーの連携がElgatoとしか使えない、コントロールホイールがもっとあれこれ使えたらなぁ。

バックライトは光のショータイム! 新光学メカニカルスイッチは高レスポンス

まずは、最初に目に付くRGBバックライト。44のゾーンに分けて光らせることができ、まさに光のショータイムです。カラープロファイルはいくつもありますが、たとえば「Rain」や「Rainbow Spiral」なんてずっと見ていられます、没入感すらあります。RGBの光を極限まで楽しみたいという人なら、それだけでK100欲しくなるレベルです。

光はさておき、実際のキーはCorsairの新OPX光学メカニカルにチェンジ。キーのタイピングを叩いたときの圧で検知するのではなく、キー下に配置されたレーザーでタイプされたか否かを感知するようになっています。これがまたものすごく正確。アクチュエーション距離(キーを押してから入力されるまでの深さ)がたったの1.0mmで、キーの感度抜群です。ゆえに、超高速入力が可能。喋るのとタイプするのとほぼ同じスピード! ゴーストなし。タイムラグなし。とにかくレスポンスのいいキーボードが必要という人なら、迷わずK100です。

一方で、今まで長めのアクチュエーションを使っていた人は、OPX光学メカニカルスイッチに慣れる必要もあり。ちょっとキーの上で指休ませてるだけでも反応してしまうのでね。

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iCueコントロールホイールの真ん中のボタンは、キーボードの明るさ調整、アプリ切り替えなど、いろいろな機能を切り替えて使えます。
Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

キーストローク上々、ムチャっと感もぐらつきもありません。厳しいこと言えば、価格を考えたらこのレベルのタイプ体験は当然だろう! と言いたくもなりますけどね(ちなみに、K100でもCherry MX Speedスイッチのオプションもあります)。個人的希望を言わせてもらえば、ユーザーが好きにアクチュエーションをカスタマイズできるオプションがあったらなと思います。K100のライバルとなるであろうSteelSeries Apex Proにはあるんですよね。

マクロキーとホイールは使い勝手よし

Apex Proになくて、K100にあるもの。それは、キーボード左上のマクロキーとiCueホイールのマクロコントロール。iCueは、使っているアプリによって異なる機能をカスタム設定できます。CorsairのアプリiCueを使って、ホイールのカラープロファイル、明るさ調整、ウェブ観覧のスクロール、動画の繰りなどが可能。

ホイールは微調整がしやすく、どことなくロジクールのCraftキーボードを思い出します。クリエイター向けには対応できるものが少ないような気もしますが、使い勝手はよし。単純に真ん中のボタン押してクリクリして機能切り替えできるので。残念なのは、ホイールの位置とiCueアプリの制限ですかね。ゲームではあまり使えないと思います。

動画配信者なら、あれこれ好きなコマンドを設定しておけるマクロキーの出番は増えると思います。Elgato Stream Deckアプリと連携できるので、たとえばウィンドウ切り替えや、フォーカス切り替え、オーバーレイ効果の変更などなど、できることは広がりますね。

使うにはiCueアプリとStream Deckアプリの両方のインストールが必要。ここで残念かつ不思議なのが、K100のマクロキーが対応しているのがElgato Stream Deckアプリのみということ。今後のアップデートに期待しますが、ナンバーパッドをコントロールパネルとして使えるとかだと配信者的に便利だと思うんですけどね。

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RGBバックライト、めちゃ明るい。
Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

ハイエンドキーボードに求めるすべてが入っている(一点を除く)

アクチュエーション距離のカスタマイズができないという点を除けば、Corsair K100はハイエンドキーボードに求めるすべてが入っていると思います。ゲーミングキーボードだけに、キーの正確さ&感度のよさはガチゲーマーにとって非常にありがたい仕様。RGBライトの美しさは他に類をみないほど。動画配信向けには、Stream Deck連携することによって使い勝手アップ。

お高いキーボードであることは間違いありませんが、SteelSeries Apex Proのよきライバルということで。そこまでは求めてないんだよなって人は、まぁK95がありますから。

まとめ

・アクチュエーション距離1.0mmのキーは感度抜群。Eスポーツ系ユーザーは重宝するかと。

・個人的にはUSBコードでキーボード繋ぐのは好きではないものの、一応ついてます。

・iCueコントロールは動画操作などでは使い勝手はいいものの、ゲームでは出番ないかも。

・Corsairいわく、OPX光学メカニカルスイッチは、スタンダードスイッチよりも正確かつ耐久性ありとのこと。

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2020-10-28 12:00:00Z
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