AIベンチャーのラディウス・ファイブは2月19日、ディープラーニングを活用し、アニメを高解像度に変換できるサービス「AnimeRefiner」(アニメリファイナー)の提供を始めた。低解像度と高解像度の動画を学習したAIが高解像の状態を予測し、動画のノイズなどを取り除く。4K・8Kのコンテンツ制作にかかる時間や費用、工程数など制作現場の負担を軽減する狙い。
HD(1440×1080ピクセル)のアニメは4Kサイズ(3840×2160ピクセル)以上、フルHD(1920×1080ピクセル)のアニメは8Kサイズに変換が可能という。動画の他、原画の処理にも対応する。
従来の技術は、動画を引き伸ばして中間を補完するというもので、ノイズがそのまま引き伸ばされたり、ぼやけが発生したり──といった課題があったという。AnimeRefinerではノイズを除去し、ぼやけを鮮明化するため、これらを防げるとしている。
ラディウス・ファイブによると、4K・8Kコンテンツの制作では、撮影・制作機器をそろえるために膨大な投資が必要になるため、多くの作品がフルHD映像や解像度の低い状態で放映されているという。AnimeRefinerは、新作アニメの制作に加え、過去作のリマスターにも役立つとしている。
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2020-02-19 07:08:24Z
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