Jumat, 02 Oktober 2020

『スマブラSP』に世界一売れたゲーム『マインクラフト』参戦 桜井D「こんな日が来るとは」 - KAI-YOU

いつかこんな日が来るのを待っていた

あの「スマブラ」に、世界で最も売れたゲームこと『Minecraft』(マインクラフト)が参戦する。

Nintendo Switch『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(スマブラSP)に、第7弾となる追加ファイターとしてスティーブアレックスゾンビエンダーマンの参戦が発表された。

スマブラSPにマイクラ参戦!

『マインクラフト』のデフォルトの男性スキンであるスティーブ、同じくデフォルトの女性スキンであるアレックスはもちろん、敵キャラのゾンビ、そして強敵のエンダーマンも参戦する。 発表された動画内では、最後の切り札として、プレイヤーに向かって自爆攻撃をしてくる厄介なクリーパーの姿も。 『マインクラフト』と言えば、ブロックを破壊したり生成したりすることで世界を開拓・構築していくゲーム。

『スマブラSP』でも、ブロックを生成する様子や、アイテムをつくり出して剣や斧、TNT(爆弾)などで攻撃する様が確認できる。 操作方法は、これまでのファイター以上に複雑そう。なお、『マインクラフト』キャラの使いかた紹介は、10月3日(土)23時30分に放送される。

スマブラ桜井「こんな日が来るとは思いませんでした」

サンドボックス型のゲームとして世界一の人気を誇る『マインクラフト』は、ゲーム世界が立方体のブロックで構築されており、そのブロックを破壊したり、設置したり、組み合わせてアイテムを構築したりと、自由度が高くなんでもできるゲームだ。

知育としても注目され、世界の子供たちの間でプレイされている。

2009年にPCゲームとしてリリースされ、Nintendo Switch版がリリースされたのは2018年のこと。「いつかスマブラに参戦する日が来るのでは?」と、友人たちと期待に胸を膨らませてきたのは筆者だけではないはずだ。

『スマブラSP』の名物ディレクター・桜井政博さんは、発表動画で「こんな日が来るとは思いませんでした」と話している。

その実現に向けては、任天堂からの「Minecraftを入れられないですかねぇ?」という提案があったという。

「簡単に言ってくれますよね!」と憤慨する桜井さん。具体的に考えると「あのゲームをスマブラに落とし込む? そりゃあ無理でしょう」と冷静に考え、最後にビシッと「はい、できます」と言い放ったとのこと。あれ? リーチの短さ、ブロックを置くといった要素などを踏まえると、「バランス調整は未知の領域と言ってもいい」とは桜井さん。

彼らがいつ、どのような形で実装・参戦されるのか。続報が待ち遠しい。

もちろん桜井さんもマイクラをプレイしている。これは放送された、桜井さんのゲーム画面

マイクラと言えば、その世界観を支えるアンビエント音楽も魅力の一つ。「スマブラSP」でも堪能できる日が来るのも楽しみだ。

なお完全に余談ながら、マイクラは公式小説がなかなかユニークだと噂。なにせ、最新作はあのエンダーマンが主人公! 彼らの視点で、人間が侵入してきた「ジ・エンド」が描かれている。


1987年生まれ。サブスクリプション型ポップカルチャーメディア「KAI-YOU Premium」編集長/株式会社カイユウ取締役副社長。ポップリサーチャーとして、アニメ、マンガ、音楽、ネットカルチャーを中心に、雑誌編集からイベントの企画・運営など「メディア」を横断しながらポップを探求中。

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2020-10-02 03:01:00Z
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