街で電気自動車を見かけるのが、かなり増えました。
日本では2035年までに新車販売はすべて電気自動車となる予定です。電気自動車が自動車業界の未来なのは間違いありません。が、もしかしたらもっと早くそっちに舵取りできていたかもと思ってしまう広告が…。 1921年に出版された新聞に掲載されている電気自動車に関する広告、100年前のメッセージがちょっと刺さります。
1921年10月16日付の新聞Kansas City Starに、電気自動車の広告が掲載されていました。広告主はRauch & Lang Electric Automobileで、広告のキャッチコピーは「電気自動車の挑戦」。広告内容は、
長距離ドライブや高速で走ることってあまりないですよね? ならば乗り心地がよくてより経済的な電気自動車にしませんか?
というメッセージ。…それ、現代でも当てはまっているような。
さすがに、100年前の広告なので、ハードとしての電気自動車は現代とはまるで違いますけれど(広告では、ボートのようなチラーハンドル型が想定されている)。ただ、乗り物ではなく、乗り方として考えると、1920年の広告によって世界はもっと早く電気自動車に方向転換できたのでは、するべきだったのではと思えてしまいます。今よく耳にする「日常的な街乗りなら電気自動車の方がいいよ」が、100年前から言われていたなんてね。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPWh0dHBzOi8vd3d3Lmdpem1vZG8uanAvMjAyMi8xMC9lbGVjdHJpYy1jYXItYWQtZnJvbS0xOTIxLmh0bWzSAQA?oc=5
2022-10-03 22:00:00Z
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