残虐格ゲー『モータルコンバット』シリーズの開発者Ed Boon氏はシリーズ30周年記念としてYouTuberのBrian Tong氏と行った対談にて、「Fatality」の起源は開発中の悪ふざけに過ぎなかったことを明かしました。
他の格ゲーとは一線を隔す残虐性が大きな特徴の2D格闘ゲーム『モータルコンバット』シリーズ。その中でも勝利確定後の残虐なトドメ演出システム「Fatality」は特にこのゲームを印象付ける重要な要素と言えるでしょう。しかしこのシステムは、開発中の悪ふざけが無ければこれほど大々的には実装されなかったとシリーズ開発者のEd Boon氏は語ります。
対談の中でBoon氏は、そもそも始めにFatalityと類似したシステムを持っていたのは本作の最終ボスであるShang Tsungのみだったと語ります。そのままただのボスとして実装されるのを待つのみであったと続ける一方、ある時悪ふざけでJohnny CageのモーションであるアッパーカットにそのボスのFatalityを組み合わせ、スタッフに見せたところ半数に「実装しないわけにはいかない」と好評を博したのだそうです。
その後残りの半数の反対もあって一度は実装が見送られたのですが、Fatalityは確かに大きな印象を残し、オフィスはその話題で持ちきりになっていたと言います。そうして最終的に、本作の最も大きな特徴となる有名で悪名高いシステムが追加されたのでした。
インタビューでは他にも舞台裏の資料を近日中に公開する予定や、ゲームに関する様々な話題について聞くことができます。また、Game*Sparkでも過去に『モータルコンバット』シリーズを解説した特集記事を掲載しています。
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2022-10-10 10:30:03Z
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