- Xbox 360のコンソールを使用しているゲーマーはゲームの新規購入やダウンロードができなくなる
- 報告書によると、Xboxのサウジアラビア人ゲーマー市場におけるシェアは6.5%である
ロンドン:マイクロソフトは8月17日、Xbox 360のオンラインストアおよびマーケットプレイスを来年閉鎖すると発表した。マイクロソフトが同社の最新のコンソールおよびサブスクリプションサービスであるGame Passに注力する中での発表となった。
旧式のXbox 360向けのストアおよびマーケットプレイスは2024年7月29日をもって閉鎖され、Xbox 360のコンソールを使用しているゲーマーはゲームの新規購入やダウンロードができなくなる旨の通知が、Xboxのウェブサイトに投稿された。
ただし、マイクロソフトによると、購入済みのXbox 360向けのゲームやXbox 360と互換性のある旧タイトルは、引き続きプレイ可能となる。
「Xbox 360が発売された2005年から、環境がガラリと変わっている。テクノロジーは進化しており、プレイヤーの期待も変化しているのだ。現在も今後も、Xbox Series X|Sを最高のプレイ環境にすることに注力していく」と、Xboxのコメントには綴られている。
マイクロソフトは2016年にXbox 360の生産を終了した。そして、その翌年にはコンソールおよびWindowsプラットフォームからアクセス可能なサブスクリプションゲームサービスとして、Xbox Game Passを提供開始した。
今回の決定の一環で、Xbox 360の映画&テレビアプリも削除される予定だ。
Xbox 360は、ソニーのPlayStation 3と販売台数を競い合ってきた、史上屈指の販売台数を誇るコンソールであると評価されている。2014年までのXbox 360の販売台数は約8,400万台にのぼっている。しかし、その2014年にはその後継モデルであるXbox Oneが発売されたことに伴い、販売台数の発表は停止された。
サウジアラビアではXboxの市場シェアが大きい。『2023年サウジアラビアゲーム市場展望報告書』によれば、同社はプロゲーマー以外を対象としたビデオゲームコンソール市場で6.5%のシェアを握っている。
中東、とりわけサウジアラビアはここ数年で、ゲーム業界での存在感を増している。テクノロジー企業Game Changerが取りまとめた報告書によると、中東では自身のことをゲーム愛好者であると考えている人は60%にものぼる。
サウジアラビアは2022年に、ゲームおよびeスポーツのグローバルハブになることを目指すという国家戦略を発表している。
この戦略の資金源となるのは、380億ドルの投資だ。そして、2030年までに30本のゲームを開発し、4万人の雇用を創出し、国内総生産に占める額を2030年までに133億ドルに増やすことが、この戦略の目標として掲げられている。
『ロイター通信』より
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2023-08-19 02:08:15Z
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