2020年3月期 第3四半期(2019年4月から同年12月まで)の連結業績の概要については,昨日掲載した記事でもお伝えしたとおり,売上高が1兆226億円で前年同期に比べて253億円の増収,営業利益が2629億で429億円の増益,経常利益が2738億円で335億円の増収と堅調だ。
プレゼンテーションでは,2015年に同社が掲げた「任天堂IPに触れる人口の拡大」という基本戦略を2020年も維持,発展させることが述べられており,そのための取り組み例として「Nintendo TOKYO」とユニバーサル・スタジオ・ジャパンで建設中の「SUPER NINTENDO WORLD」が挙げられた。渋谷PARCOに任天堂初の直営オフィシャルストアとしてオープンした「Nintendo TOKYO」は,オープン以来,多数の来場者を記録しているとのことで,業績に対するインパクトは大きくはないものの,任天堂IPの魅力を発信する場所として顧客との接点を持てることの効果が大きいとしている。
また,東京オリンピック前のオープンを予定している「SUPER NINTENDO WORLD」は,「マリオカート」をテーマにした最新のライドや,家族で楽しめる「ヨッシー」をテーマにしたライドを中心に,来場者が任天堂IPを全身で楽しめるものになる予定とのこと。
このほか,2018年2月に発表された「スーパーマリオ」をテーマにしたアニメ映画が2022年に公開されることや,スマートフォンでの展開なども説明されているので,詳しくは以下のリンクを参照してほしい。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LjRnYW1lci5uZXQvZ2FtZXMvOTk5L0c5OTk5MDUvMjAyMDAxMzEwNzgv0gEA?oc=5
2020-01-31 09:03:31Z
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