スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で1月30日、オンラインマッチング機能付きの対人戦「GOバトルリーグ」が始まりました。参戦するために5キロ歩かなければならないハードな戦いです。
初日の朝は「お試し」なのか、5キロ歩く前に対戦ができました。メニューの「対戦」アイコンから「GOバトルリーグ」に入ると、簡単な説明が表示された後、「ふつうリワード」と「プレミアムリワード」を選択します。プレミアムな報酬をもらうには、ここで課金アイテムの「プレミアムバトルパス」(旧称:プレミアムレイドパス)を投入する必要があります。
報酬の内容を比較してみましょう。ふつうリワードは、1勝で「ほしのすな」300、2勝でシークレットのアイテムで、4勝するとポケモンのゲットチャレンジとなります。
対してプレミアムリワードでは、1勝でシークレットアイテム、2勝でポケモンゲットと、ポケモン獲得のハードルが大きく下がっていることが分かります。つまり、今後「マスクド・ピカチュウ」などのポケモンがリワードになったとき、「勝つ自信はあまりないけど、ポケモンは欲しい」という場合に課金アイテムを使うのでしょう。また、5勝するともらえる「ふしぎなアメ」7個もちょっと魅力的です。
ストレスなくバトルが始まる
いよいよバトルです。午前9時ころに5戦連続で試したところ、特筆すべき点がいくつかありました。まず、マッチングは快適です。始まったばかりでまだ人が少ないことも影響していると思いますが、これまでのトレーナーバトル(対人戦)に比べて素早く相手が登場するのでストレスはありません。いいですね。
対戦中、1度だけ相手のポケモンが表示されないトラブルに遭いました。その間に相手がポケモンが交代したのでしょう。「エアームド」と思っていた相手ポケモンから「ばくれつパンチ」が飛んできたので驚きました。どうやら「キノガッサ」だったようです。
ゲージわざの出し方やシールド枚数などは従来のトレーナーバトルと同じ。ただ、知らない相手がどんどんやってきてはバトルの相手をしてくれるのですから、対人戦が好きな人にはたまりません。リアルなフレンドと違い、いつでもどこでもバトルできますし、ミスをしても恥ずかしくありません。
結局、初めてのGOバトルリーグは5戦4勝で終了。シークレットアイテムはわざマシンノーマル、報酬のポケモンは「カビゴン」でした。ランクは2に上がりました。
カネの力で歩く距離を短縮
バトルが終了すると、次の相手を探したくなるのがバトル好きの性(さが)。しかし、GOバトルリーグでは、5キロ歩かないと次の挑戦権が得られません。
ポケコインを使って歩く距離を縮める「今すぐ対戦」機能もありますが、これも2キロ以上歩いた後でないと有効になりません。例えば、帰宅して「あと少しで5キロだったのに」という時には便利かもしれませんが、あくまで補助的な機能と思った方が良いでしょう。歩かずにバトルできるほどGOバトルリーグは甘くないようです。
最後に報告を一つ。5キロ歩き、2度目のバトルに挑戦する際「プレミアムバトルパス」を使ってみました。すると、2勝めのリワードとして出てきたポケモンは「ワンリキー」。ワンリキーが悪いわけではありませんが、今後課金アイテムの投入は慎重にしたいと思います。
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2020-01-30 08:46:00Z
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