ROOMIEからの転載
天気のいい日には、自転車でちょっと遠くまででかけたい！
ロードバイクやクロスバイクは、ママチャリと違ってかなりのスピードが出る乗り物、安全を考えたらヘルメット着用はマストです。しかしながら、いかにもロードバイク！ という感じのシュッとした形のヘルメットは、どうにも好きになれないんですよね……。
シュッとしすぎず野暮ったすぎない形！
そんな問題を解決してくれたのが、アメリカLA発の自転車用品ブランド、Thousandのヘルメット。
普通のロードバイク用ヘルメットを探すと、いかにも速そうなシュッとした形のものばかり。ピチピチのジャージやレーサーパンツとあわせるならそれでも良さそうですが、普段着で出かけるにはちょっと抵抗がありました。
対してThousandのヘルメットは、丸っこくてかわいい形をしています。
これなら普段着でも違和感なく使える！と思い、購入してみました。
実際に着用してみると、フィット感もバッチリ。
前の方が帽子のつばのような形になっているので、流線型なロードバイク用ヘルメットよりも、かなりカジュアルな印象です。
家の近所の街乗りだけじゃなく、ちょっと足を伸ばしたライドや、アドベンチャー感のあるグラベルやバイクパッキング的な使い方にもしっかりマッチしそうです。
機能性も申し分なし！
ヘルメットは安全のために着用するものなので、しっかり頭部を守ってくれないと意味がありません。
Thousandのヘルメットは、その点でも頼り甲斐がありそうです。
ヨーロッパと北米の基準で認定を受けているほか、衝撃テスト、化学テスト、 ストラップ強度テストなどの厳しいテストをクリアしているんだそう。
内側の素材は、他のロードバイク用ヘルメットと同じく、発泡スチロールが主です。
万が一の時でも、しっかり頭部を守ってくれそうですね。
後頭部にはアジャスターがついているので、着用中のズレなども心配ありません。
あご紐は、マグネットの力でワンタッチで着脱できる仕組みを採用しています。
着脱のたびにバックルをガチャガチャやらずに済むので、これは助かる……。
盗難防止も！
ロードバイク用ヘルメットの大きな問題のひとつが、盗難。駐輪時、施錠したバイクにヘルメットを引っ掛けておいたら、ヘルメットだけ盗まれていた……なんてことも少なくないみたいです。
Thousandのヘルメットには、鍵を通すための穴があいています。
ここにロックを通せば……
こんな感じで、ヘルメットも車体ごとロックできちゃうんです！
もっと長さのある鍵を使えば、フレームとヘルメットを同時に地球ロックすることもできそうですね。
夏は蒸れるかも…
一点だけ、シュッとしたロードバイク用のヘルメットには勝てないデメリットがあります。
それが、通気穴の少なさ……。穴がたくさんあいている他のヘルメットと違い、Thousandのヘルメットは頭頂部に小さな穴があいているだけ。
秋になってから購入したので断言はできませんが、夏場はちょっと蒸れそうです……。
普段着で自転車を楽しもう！
ピチピチのジャージやレーサーパンツじゃなくても、カジュアルに使えるThousandのヘルメット。
自分は黒いモデルを購入しましたが、淡い緑やテラコッタなどかわいいカラーもたくさん用意されています。サイズは、頭囲を測ってS,M,Lから選ぶことができます。
スピードを追い求めるのも楽しそうですが、この秋はこいつと一緒に、普段着のまま気ままに自転車を楽しもうと思っています。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Text, Photo: ng sh
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2020-10-08 22:00:00Z
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