今軽さを極めるならこれになりそう。
今回SPECIALIZEDが発表したバイクは、従来モデルのモデルチェンジではなく完全新作の超軽量ロードバイク「AETHOS(エートス)」。SPECIALIZEDとは世界最大級のツール・ド・フランスにも出場しているBORAやクイックステップなど世界のトップチームをサポートしている世界のメーカーで、街ナカで見かけたことがある人も少なくないはず。
AETHOSがなぜ話題になっているか。その理由はフレームの軽さにあります。56サイズでフレーム重量585gという強烈な数値を叩き出しています。コンビニで売ってるおまけ付き500mlペットボトル1本と多分だいたい同じ重さ。完成車(フレームにフォークやタイヤをつけて走れる状態)の中では5.9kgとかなり軽量。
過去には、2008年にギュンター・マイ氏が自作したバイクは2.7kgですし、メーカーから販売された中ではMERIDAのスクルトゥーラスーパーライトLTDがおそらく最軽量で、4.52kgです。ですが、フレーム単体で比較するとAETHOSは世界最軽量レベル。そしてさらに凄いのは、このAETHOSなんとディスクブレーキを採用しているんです。ディスクブレーキとは、バイクなどによく使われるブレーキで高い制動力と剛性があります。しかし、パーツ点数が多かったりフレームにかかる負担が大きいので重量は一般的なキャリパーブレーキを採用したロードバイクより重くなりがち。
ほかにこれ以上軽い自転車って買えないの?
今現在、メーカーが直接ショップで現行販売しているものの中にはありません(中古ショップや一部のマニアックなお店にはあります)。
と、いうのも世の中の流れ的にロードバイクには軽さよりも空力や剛性を求める時代なので、各メーカー軽量バイクには力を入れない傾向があります。なので今回SPECIALIZEDが超軽量バイクを出してきたことに、多くの自転車乗りは驚いたはずです。しかし、漕ぎ出しが軽かったりヒルクライムが得意だったりと軽量バイクにもエアロロードにないメリットもあるためニッチなファンはいる、はず。
車買えちゃうぜ
お値段はフレームセットで60万5,000円。デュラDI2とETAPの完成車がどちらも145万2,000円。完成車も十分魅力的ですが、せっかく超軽量ロードを組むならフレームセットを購入して世界最軽量を目指してパーツ選びも楽しそう。
まあ、何はともあれディスクブレーキで5.9kg。そして流れるような美しいデザインにS-Worksのフレーム作りに対するノウハウ。このお値段なりの価値は十分にあると思います。
Source SPECIALIZED
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2020-10-15 22:00:00Z
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