テレビって、こんなにフリーダムに見られたんだなぁ。
今回は、テレビ番組を見逃しがちだった僕が、好きなときに好きな場所でテレビが見られるようになったうえに、コストや置き場所も気にせず100インチの大画面でテレビが楽しめるようになったお話をしましょう。
思えば昨年までは僕も「最近テレビ見なくなったわ〜」と、デジタル育ちアピール(?)をしていたものですよ。でも、最近はかなり見ています、テレビ。もともと深夜アニメや『タモリ倶楽部』は見ていたのですが、新型コロナの影響でニュースを見るようになって、そのついでにほかの番組やドラマも見る機会が増えたという。
でも、まだまだ録画を使いこなせてないなーと思っていたんです。仕事で忙しかったり、外出先で「あ、録画忘れた…」と思い出しても、もう後の祭りだったり。この録画という行為、もっとなんとかならないものなのかしら。
なんて考えていたそんなとき、「外出先からアプリで録画できるチューナーがある」と、編集部の人から教えてもらいまして。家の外からアプリで録画ができる? しかもスマホでもテレビが見られるらしい。 なにそれ最高のテレビスタイルなんですけどどど。
そうして教えてもらったのがこれ、I-O DATAのテレビチューナー「REC-ON(レックオン)」。ざっくりいうと、アプリ連携で録画や視聴がめっちゃ捗る、とてもナウいチューナーです。僕的にグっと来た部分や、主要機能を紹介しましょう。良いですよコレ、ほんと。
テレビを家から解放するチューナー
今回、僕が使ったのは「HVTR-BCTX3」というトリプルチューナーを内蔵した、地上・BS・110度CSデジタル放送対応モデル。トリプルチューナーということで、3つの番組を同時に視聴/録画できます。例えばニュースを見ながら裏番組を録画したり、同じ時間帯の番組を3つ同時に録画できたりするということ。すげぇ。
録画するには別途HDDをつなぐだけでOKですよ。
で、ここまでならわりと普通のチューナー兼レコーダーですが、「REC-ON」は専用アプリ「REC-ON App」と連携させることで、真価を発揮するのです。チューナーのセッティングからアプリの連携までの手順はこんな感じ。
①付属されているmini B-CASカードを挿す。
②壁のアンテナ端子に接続しているアンテナケーブルを「REC-ON」に接続。
③「REC-ON」とテレビをHDMIケーブルでつなぐ。
④で、ここが大事なのですが、モデムやルーターとLANケーブルで有線接続します。
こうすることで、「REC-ON」はネットワークチューナーとして機能するわけですね。勘のよい人なら、これで「REC-ON」がホームネットワークの一部になり、スマホやタブレットでテレビが見られるようになったことが分かるはず。
接続を終えたら「REC-ON」とテレビを起動し、初期設定へ。チャンネルのスキャンやら録画形式の設定やら(後で変更可能)が始まります。それが終われば、いよいよアプリ「REC-ON App」の出番です。
「REC-ON App」を起動し、連携するチューナーを登録。問題なければすぐに機器名が表示されるので、それを登録すれば連携完了です。さぁ、準備は整った。
はい、こうしてアプリから番組の視聴や番組表のチェックが可能になりました。もちろん外出先でもスマホやタブレットで視聴ができます。ファミレスで、PCの横にタブレットを置いて昼ドラを見ながらテレワーク、なんてことも。
そして、視聴ができるということは録画予約もできるということ。外出先からアプリで録画ができるなんて、かなり無敵感ありません? ネット巡回中に、今夜面白い番組があることを知っても、すぐに予約ができちゃう。これよ、こういう使い方がしたかったのよ!
僕的に便利だなと思ったのが、キーワード録画機能。定期的に番組表をチェックして予約したい番組を探すのって、ぶっちゃけ面倒ですよね? キーワード録画は、例えば僕の好きな声優「沢城みゆき」と検索すれば、沢城さんが出演する作品を自動で録画予約リストに放り込んでくれるのです。これにより「お、この番組にも出演するんだ」と、予想外な発見もあったり。
トリプルチューナーならではの3番組同時対応で、仮に沢城さんが同じ時間帯に3番組出演する場合も録画OK。「12倍圧縮モード」にすればHDD 1TBで約1,000時間保存できるし、最大8TBのHDDまで対応するので、ちょっとやそっとじゃへこたれません。容量が少なくなったときに録画した番組をお任せで消してくれる「自動削除」機能と組み合わせれば、ほぼ永遠に録画できちゃうのではないだろうか(削除したくない番組の「保護」機能もあります)。
録画した番組をスマホにダウンロードしておくこともできるので、Wi-Fiがない場所でも通信制限を気にせずテレビ番組が楽しめます。
すなわち「REC-ON」の持ち味をまとめると……
- 外出先でも録画予約&番組視聴が可能
- 便利なキーワード録画機能
- たっぷり使える録画容量
です。アプリでテレビの視聴や録画まわりを操作できるっていうのが、とても便利でスマートでした。実際に使ってみると「テレビ=リビングで楽しむもの」という既存の概念を過去のものにできるなと感じました。だって極論、録画も視聴も、テレビなしでできるんだもの。
視聴デバイスをさらに拡張する新アプリ「REC-ON Cast」
で、この便利っぷりをさらにレベルアップさせるAndroid TV向けアプリ「REC-ON Cast」が、先日リリースされました。
そう。「キャスト」という名の通り「REC-ON App」で見る番組を、Android TV OSを搭載したデバイスやFire TVに飛ばせるようになるんですね(上の写真の矢印で指しているのがキャストアイコン)。これを使って、ちょっと面白い視聴環境を作ってみましょう。
例えば、Ankerの人気モバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」は、Android TV OSを搭載しています。ということは、「REC-ON App」を使って「Nebula Capsule II」にインストールされた「REC-ON Cast」で受け取れるはず。実際にやってみると……
こんなふうに、プロジェクターならではの大・画・面でテレビ番組が見られてしまう!
これさえあれば、放送時間に間に合わず外出先で録画予約を入れておいたアニメを家に帰ってからじっくり大画面で楽しむことができます。
眠くなったら、こんなふうに天井にも映せるので寝転がってどうぞ。「Nebula Capsule II」は充電式だからコンセントがない場所でも好きに持ち運んで続きが見られます。
大きなテレビを導入するのはコストやスペースの問題でハードルが高いけど、「Nebula Capsule II」なら手軽に最大100インチの大画面を簡単に味わえますね。もちろんテレビとは表示方式が違うから完全な代用にはならないだろうけど、「REC-ON」との接続にケーブルもいらないし、視聴環境が広がるのは間違いない。
今やどこからでもテレビにアクセスできる時代
思えば、テレビという言葉はガジェットと体験の両方を含んでいたように感じるのです。でも、アプリと連携してスマホで番組を見たり録画をしたりできるようになったら、テレビがなくてもテレビが見られちゃうんですよ。もちろん視聴デバイスとしてテレビを選んでもよいし、スマホやタブレット、プロジェクターで見てもよい。
そういう意味でいうと、「REC-ON」は家にテレビがない人でも使えるんですよね。アンテナとLANケーブルをつなげば、スマホの中にテレビが入っちゃう。しかもキャストもできる。便利で面白い時代になりましたね〜。
I-O DATAにはネットワーク接続専用の1チューナーモデル「GV-NTX1A」(写真左)や、録画用HDDとセットになった「HVTR-T3HDTシリーズ」(写真右)などもラインナップされているので、自分のライフスタイルに合うものを選んでください。
さらに、直販ショップ「ioPLAZA 楽天市場店」では、11月中旬より「Nebula Capsule II + HVTR-BCTX3」「Nebula Capsule II + GV-NTX1A」がお得に買えるセット販売も始まっています。これはチャンスかも。「REC-ON」と「Nebula Capsule II」があれば、家の外でも中でも無限に楽しめますよ!
Source: I-O DATA REC-ON、Nebula Capsule II
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2020-11-20 08:00:00Z
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