24回払いでも、月26万円超…。
本日12月11日、Appleから最新のMac Proと32インチで6kのPro Display XDRが発売開始となりました。それぞれベースモデルは税抜き価格で59万9800円と52万9800円。ただ、ちまたでは「ディスプレイ使うには、結局Pro Stand(10万6800円 )とVESAマウントアダプタ(2万1800円)も買わないといかんやん…」という声があがっています。
Mac Proのヤバさはそんなもんではありません。オプションとして、28コアのIntel Xeon Wプロセッサや1.5TBのECC RAM、8TBのSSDストレージ、64GB HBM2メモリを搭載したRadeon Pro Vega II GPUを2つ…などなど追加可能なアクセサリとアップグレードをフル装備した場合、価格はな、なんと約579万4859円(52,750ドルを換算)…! オプションの中でもひときわ「こりゃないっしょ」なのが、キャスター代の4万4000円。
驚くなかれ、「ホイールつきのステンレススチールフレーム」から「キャスターつきのステンレススチールフレーム」に変更すると、新型Mac Proの価格が4万4000円アップするんです。
「キャスターはどのような場合に必要ですか?」というドロップダウンメニューをクリックすると、ご親切にも「Mac Proを持ち上げずにすばやく簡単に移動させたい場合に最適です」との説明が。持ち上げずに移動、それで4万4000円って…。
標準のMac Proは脚の付いたステンレススチールフレームを持っています。Mac Proを作業空間からそれほど頻繁に動かす必要がない場合には、このまま使用することをおすすめします。
Mac Proをカスタマイズして、キャスター付きのステンレススチールフレームを装着することもできます。Mac Proを持ち上げずにすばやく簡単に移動させたい場合に最適です。Mac Proにキャスターを付けると、脚付きのフレームを持ったものよりも約3cmほど高くなります。
もちろん、Mac Proを買う人、しかもアップグレードしようという人は多少予算に余裕があるんでしょうし、キャスターの価格なんてフル装備価格全体の1%未満なんだし、細かいこと気にするなよ…って言われちゃうかもしれません。
…でも、ちょっとやはり、ぼったくり感は否めない気が。だってキャスター1輪で1万円超ですよ。
これを「いや、このくらい仕方ないでしょう」って言えるのって、どんな人? お金持ち企業? そもそもMac Proがターゲットにしてるアニメーション製作スタジオとか? あとはMac Proのためならいくらでも払う、っていうApple愛好家?
Appleのキャスターに4万円も払うくらいなら、普通にキャスターつきのパソコンラック買えますよ。壊れた時用に、予備のパーツもつけられるね。もう、この際キャスターなんかなくても、私に4万円くれればパソコン移動しますよ。
だって、そうでしょ。別にすごい機能を持ったキャスターってわけじゃないんですよ。犬みたいにあなたの行くところついてきてくれたり、階段の前で停止したり、走ってくる車の前に身を挺して飛び出してくれるわけじゃないんですよ。4万4000円かけたからといって、キャスターはあなたを愛してはくれません。もちろん、Appleからも愛は返ってきませんよ…。
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2019-12-11 09:00:00Z
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