Sabtu, 14 Desember 2019

ハイレゾ聴き放題で差別化した「Amazon Music HD」UIは△だが、曲数は◎|ベストバイ2019 - Engadget 日本版

他のストリーミングサービスをお使いの方は、Amazon Music HDアプリの使い勝手の悪さに面食らうかもしれません。気の利いたプレイリストがあるわけでもなく、ホーム画面は個人の嗜好に合わせた最適化が行われている感じもありません。まずホーム画面にハイレゾで聴ける楽曲のプレイリストが表示されるのですが、これが逆に「えっ、こんだけなの?」と思われてしまうので、このホーム画面のありようはイメージダウンじゃないかと思われます。

ですがご安心ください。筆者が発掘してみた限り、だいたいの有名どころはハイレゾ化されているようです。まず好きなアーティストを検索してみてください。そのアーティストページからアルバムや楽曲を調べてみると、ハイレゾ配信されている音源には「ULTRA HD」の表示があります。「HD」という表示でもCD音質ですから、他のストリーミングサービスよりも高音質で楽しめるはずです。

Engadget▲古いアルバムもかなりULTRA HD化されています。

見つけたアルバムや楽曲をまたあとで繰り返し聴きたい場合は、なんらかのプレイリストを作るというのも一つの方法ですが、筆者はいつも「マイミュージックに追加」で済ませています。画面上部に「マイミュージック」というタブがあると思いますが、追加した音楽はそこに追加されてアーティスト別に分類されていくので、繰り返し聴きたい曲のメモとしてはプレイリストを作るよりも楽ちんです。

Engadget▲気になる曲はどんどん「マイミュージック」に追加していきます。

あいにくスマートフォンからワイヤレスイヤホンでハイレゾ再生に対応しているものは、それほど多くありません。したがって現時点でハイレゾを楽しむなら、PCにハイレゾ対応DACを繋いで聞くのが一番手っ取り早いと思われます。筆者も、MacBook ProにTEACのDACを繋ぎ、真空管アンプと自作スピーカーで楽しんでいます。

ハイレゾのオーディオセットってどんだけお金かかるんだよ、と思われるかもしれませんが、とりあえずDACだけはAmazon Music HDの配信上限である24bit/192kHzに対応のものをご用意ください。デジタルからアナログになっちゃった先は、個人的にはそれほど厳密にハイレゾ対応にこだわらなくてもいいんじゃないかと思ってます。スーパーツイーターを用意するより、むしろサブウーファを用意して低音を増強した方が、全体的に幸せになれるかと。そんな面倒なしにハイレゾ聴けないの? と思われた方は、12月5日発売のAmazon Echo Studioを購入されるのがベストアンサーかと思います。

そんなAmazon Music HDは、Amazonプライム会員なら月額1780円。今なら30日間は無料です。個人的にはもうちょっとサービスの見せ方に工夫がいるんじゃないかと思わないでもありませんが、ほとんどの楽曲が最低でもロスレスで聴けるのであれば、それほど高い金額ではないのかなと思います。

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Amazon Music HD
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2019-12-14 08:00:00Z
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