▲2019国際ロボット展ではRobosen T9のパーツを展示
同社はこの9年間の開発にて、変形機構をはじめ、安定した二足歩行、サーボモーターの実装といった技術難関を乗り越え、2018年にT9を発表したとアピールします。T9の部品は3000以上にも及びますが、ロボット展ではそれらのパーツ構成を見ることができます。
最大の特徴は、音声コマンドやアプリを使用して、ヒューマノイド型と車型に相互変身(トランスフォーム)可能な点。展示会場で実物を見ましたが、ほんの数秒で変身します。
▲Robosen T9は車から変形して二足歩行や腕立て伏せなどを行う(その逆も可能)
もちろんロボットであるため、変形のほかにも様々な動作をします。代表的なところでは、二足歩行、ダンス、腕立て伏せ、射撃動作といったモーションが可能です。
さらにT9は、教育向けプログラミング機能を備えたロボットでもあります。プログラミングにより、ユーザーモーションを作ることもできます。プリセットされた一部のアクション(特技)をそのまま利用したり、自分好みの動作をするような編集も自在です。
さらに、開発ツールは、初心者、中級者、上級者向けに分かれた3種類を用意。誰でも分かりやすくプログラミングを学べると言います。
▲専用アプリからプログラミングできる
開発したプログラムは、同社が用意するユーザーコミュニティ「RobosenHub」を通じ、アップロードやダウンロードも可能です。さらに同社は「多彩多様なコンテストやイベントに参加することで、世界中のRobosenファンと自分の考え方や作品をシェアできる」と謳います。
Robosenの担当者によると、T9は教育現場をターゲットに開発したこともあり、対象年齢は5〜16歳までとします。なお、中国では2019年7月から販売しており、既に1万台を売り上げたとのことです。
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2019-12-19 11:00:00Z
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