ユービーアイソフトより先日発表された、『アサシン クリード ヴァルハラ』アジア地域向け版における、事前に発表のなかった表現の追加規制についての説明。この説明において理由とされたCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)が同規制についてコメントを行いました。
コメントとしては「本機構では、この件について同社から一切ご連絡も協議のお申し出もいただいておらず無関係」であるというもの。レーティング漏れの公表以外で個別のタイトルへの言及がCEROより行われるのは異例の事態でもあります。
ユービーアイ側からの発表では、「ゲームのレーティングを取得する際、オリジナルのゲームに対して、当初予定していた修正内容では日本で発売することができない可能性が高い(CEROを通過することができない)」ため追加の規制を行ったとしており、そもそも対象の措置が完全な独自判断であり、CERO側への事前協議を行っていなかった、となった場合、同社へのより強い反発が起こることが予想されます。
なお、日本を除くアジア圏では、同作の血液表現の追加規制を削除するアップデートを行う流れも見られています。
※UPDATE(2020/11/19 18:05):ユービーアイ側はこのコメントを受けてのものか、先日の発表を更新。「調査の結果、流血の規制がなされたのは社内の問題である」としました。また、今後さらに調査を進め詳細についてを発表するとしていますが、追加規制の解除については言及されていません。
CERO、『アサシン クリード ヴァルハラ』表現の追加規制に対しコメント「本機構は無関係」【UPDATE】
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2020-11-19 22:00:05Z
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