Sabtu, 22 Mei 2021

スペシャル天体ショー スーパームーン皆既月食、26日ライブ配信 - 毎日新聞 - 毎日新聞

京都産業大神山天文台の外観=同天文台提供 拡大
京都産業大神山天文台の外観=同天文台提供

 月全体が地球の影に隠れる「皆既月食」が26日夜、京都を含む全国で約3年ぶりに観測できる。今回は満月が地球に近づいて大きく見える「スーパームーン」も重なって異例の「スーパームーン皆既月食」となるため、天候が良ければ貴重な天体現象が楽しめそうだ。京都産業大神山天文台(京都市北区)は同日夜、オンラインでの天体観望会「皆既月食ライブ」を配信する。【千葉紀和】

 皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並び、太陽光が地球に遮られて月全体が地球の影に入り、月が欠けて見える現象。国立天文台によると、午後6時45分に欠け始め、皆既食は午後8時9分から28分まで続き、午後9時53分に終わる。ただし、京都での月の出は午後6時53分のため、月が昇ってくる時には既に欠け始めている。

 この日の満月は、2021年の中で地球に最も近い満月となる。最も遠ざかる日の満月と比べると、見かけの直径は約14%大きく、明るさは約30%増して見える。全国的に皆既月食が見られるのは18年1月31日以来で、1年で最も大きい満月の皆既月食が日本で見られるのは、1997年9月以来となる。

 京産大神山天文台が開催する「皆既月食ライブ」は、肉眼の約5万倍となる口径1・3メートルの反射望遠鏡でとらえた皆既月食の様子を映しながら、中道晶香(あきか)教授(宇宙論)が月食の仕組みや赤黒く見える理由などを解説する。視聴者が観測記録を取れるように独自のスケッチ用紙も作った。

 同天文台は「梅雨入りしたため当日の天気が心配だが、ドラマチックな天体ショーを気軽に楽しんでもらいたい」と期待している。

 ライブは26日午後8時~10時ごろ。動画投稿サイト・ユーチューブの同天文台チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=pebK1NJ7V4k)で無料配信する。雨天中止。

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2021-05-22 01:11:15Z
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