海外ゲームメディアGameSpotがコナミ広報に問い合わせたところ「この決定はソニーが行ったことですので、ソニーにお問い合わせください」と述べられたとのこと。欧州でのコナミPES(「ウィニングイレブン」シリーズの欧州での名称)ブランドマネージャーは「私も今朝ノートPCを開いて知ったばかりで何が起こったかは言えません。本当に説明できないんです」と戸惑いを語っています。
ソニーはタイトル変更の理由は明らかにはしていませんが、一部の噂では2018年末発売の同タイトルをフリープレイとすることには「少しの反発」があったとも言われていたようです。その中でも、ソニーが避けたのか、新作の市場価値を下がることを恐れたコナミが働きかけたのかは言及されていませんでした。
もう一つの海外ゲームメディアEurogamerも同じようにコナミに問い合わせ、やはり同様の趣旨を言われてソニーに連絡したところ「これは会社として決定したものです。ご不便おかけします」との回答が得られたとのこと。つまり「会社として」の判断が強調されているわけです。
両社からの回答は何も具体的なことは言っていませんが、Eurogamerは行間を読み、おそらく土壇場(タイトル変更が決まったのは配信予定の当日)で法的な問題が明らかになったからだと推測。その状況証拠として、ソニーがPESと競合する「FIFA 20」とマーケティング広告を締結していることを挙げています(PVの最後にPS4の広告が挿入)。
「Detroit: Become Human」も名作には違いありませんが、 先月の大型セール「Days of Play」で大幅に割引された分を購入したユーザーも多いはず。ソニーとしても「安くした後に無料化(PS Plusのサブスクリプション契約者限定とはいえ)」は印象的にも得策とは言いがたく、本当に急きょ決まったことかもしれません。
https://japanese.engadget.com/2019/07/06/ps-plus-2019/
2019-07-06 05:30:00Z
52781802355745
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