Googleが25日に発売する「Chromecast with Google TV」。詳しいレビューは後日行なう予定だが、実物が編集部に届いたので、開封して外観をチェックした。既報の通り、予約受付は既にスタートしており、価格は7,600円(税込)。カラーはSnow、Sunrise、Skyの3色で、今回はSnowが届いた。
Chromecast with Google TVはテレビに接続して使用するデバイス。スマートフォンで再生している映像などを、Chromecastにキャストし、テレビに表示するという使い方ができるほか、Chromecast単体でも使用可能。YouTubeやNetflixなどのアプリを使い、動画配信サービスなどをテレビで楽しむ事ができる。
ケースを開けると2つの小さな箱が登場。1つがChromecast本体、もう1つがリモコンだ。他には、本体に給電するためのUSBケーブルと、コンセントに接続するためのUSBアダプタが付属する。
丸い筐体から短いHDMIケーブルが伸びているデザインは、第2世代のChromecastと同様だが、新機種では筐体部分が少し大きくなっている。ただ、薄い筐体であるため、あまりサイズ的な圧迫感はない。サラサラした手触りで、プラスチック感が強かった第2世代と比べると高級感がある。
HDMIケーブルが本体から伸びているため、テレビ裏の狭いスペースでもHDMI端子と接続しやすい。
付属のリモコンも質感が良い。戻るボタン、ホームボタン、ミュートボタンに加え、Googleアシスタントボタン、さらにYouTube、Netflixのアプリを起動するためのショートカットボタンも備える。
下部にはテレビの電源ボタンと入力切替、側面にはテレビのボリュームボタンと、Chromecast with Google TV単体だけでなく、接続したテレビの操作もこのリモコンからできる。
セットアップは、スマホを併用すると素早く完了できる。デバイスとしては、OSに「Google TV」を採用しているのが特徴だが、これはAndroid TVをベースとしながら、アプリをまたいだコンテンツの横断検索などを可能にしたものだ。その使い勝手や、セットアップの方法など、詳細は後日の製品レビューでお届けする。
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2020-11-19 08:48:22Z
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