洗練されたデザインと豊富なラインアップを誇り、2in1パソコンやモバイルノートパソコンとして人気のマイクロソフト「Surface」シリーズ。
当初はタブレットパソコンのみが展開されていましたが、現在はクラムシェル型の「Surface Laptop」、オールインワンデスクトップ型の「Surface Studio」など、用途によってさまざまな選択肢が用意されています。
今回は、「Surface」の用途に合わせた選び方や、おすすめのモデルをご紹介します。
Suefaceシリーズ選び:製品ごとのタイプをチェック
冒頭で述べた通り、「Surface」シリーズはラインアップが極めて豊富です。
現行シリーズだけでも、2in1の「Surface Go 2」「Surface Pro X」「Surface Pro 7」「Surface Book 3」、モバイルノートパソコンの「Surface Laptop 3」「Surface Laptop Go」、デスクトップの「Surface Studio 2」と、実に7種類もの製品があり、さらにそれぞれスペック違いのモデルが用意されています。まずはここを整理しないと、どの製品を買うべきかを決めることはできないでしょう。
このうち、プロフェッショナル向けのハイエンドデスクトップパソコンである「Surface Studio 2」は大きく毛色が異なります。普段使いのノートパソコンにするなら、「Surface Go 2」「Surface Pro X」「Surface Pro 7」「Surface Laptop 3」「Surface Laptop Go」「Surface Book 3(13.5型)」の6製品がターゲットとなってくるでしょう。
Suefaceシリーズ選び:持ち運びやすさをチェック
普段使いなどで可搬性を重視するのであれば、やはり2in1タイプのSurfaceがもっとも便利と言えます。
特にコンパクトな10.5型ディスプレイを搭載する「Surface Go 2」は、Wi-Fiモデルで重量544g、LTEモデルで553g(いずれもカバー含まず)で、タイプカバー(重量約242g)を装着しても800gをぎりぎり切る程度と、劇的に軽量なのが特徴です。あくまで軽さを求めるのであれば、これ一択と言っても過言ではないでしょう。
一方、13型ディスプレイ搭載の「Surface Pro X」は本体のみで重量774g、12.3型ディスプレイ搭載の「Surface Pro 7」は775g(Core i7搭載モデルのみ790g)と、さすがに若干重くなるものの、カバーを足しても十分に持ち運べるレベル。
クラムシェルタイプの「Surface Laptop 3」は1.265kg(メタルパームレストモデルは1.288kg)、「Surface Laptop Go」は1.110kgと、他のモデルより若干は重くなりますが、それでもノートパソコンとしては軽量です。スペック的に豪華な「Surface Book 3」のみ、13型の最軽量モデルでも1.534kg、15型モデルは1.905kgと、モバイルノートパソコンとしては重めになります。
Suefaceシリーズ選び:基本スペックをチェック
それでは処理能力に関してはどうでしょう。2in1ながら大型ボディを採用する「Surface Book 3」、クラムシェルタイプの「Surface Laptop 3」、12型クラスながら高性能モデルをラインアップする「Surface Pro 7」が、Core i7クラスのプロセッサーを搭載可能であり、総合性能に優れていると言えます。
「Surface Book 3」は、15型のi7搭載モデルでNVIDIAの「GeForce GTX 1660(Max-Q)」を搭載可能となっており、クリエイティブ用途ではもっとも優れた性能が期待できます。グラフィックス処理能力を求めないのであれば、「Surface Laptop 3」や「Surface Pro 7」がスマートな選択肢と言えるでしょう。
残る3機種のプロセッサーは先に述べたモデルに及びません。ただし「Surface Laptop Go」はほどほどの性能で実売価格税込み10万2000円前後と、普段使いのモバイルノートパソコンとしては良好なバランスを確保しており、「Surface Go 2」および「Surface Pro X」はLTE通信に対応する2in1デバイスであるなど、それぞれに強みを持っています。
Suefaceシリーズ選び:おすすめモデルはこれ!
「Surface Go 2」(Intel Core M3 - LTE 8GB 128GB)
「Surface Go 2」は、タイプカバー込みで800g切りの圧倒的な軽さを実現している10.5型の2in1モバイルノートパソコンです。
上位モデルはプロセッサーにCore m3、メモリー8GB、ストレージ128GBとそれなりのスペックを確保しつつ、4G LTE通信に対応。対応するSIMを用意することで、Wi-Fi通信ができない環境でもネットワークに接続可能となる点が大きなメリットと言えます。
実売価格は税込み10万7500円前後で、Surfaceシリーズの中では比較的安価なのも嬉しいポイントです。
「Surface Pro 7」(プラチナ Intel Core i7 16GB 256GB)
高い性能と2in1ならではの利便性をどちらも享受できる優れたデバイスが、「Surface Pro 7」です。
上位モデルは12.3型ディスプレイ搭載で、プロセッサーにはCore i7、メモリは16GB、ストレージは256GBと、モバイルノートパソコンとして全く問題のないスペックを備えています。加えて内蔵グラフィックスはIris Plusであり、通常のIntel UHDグラフィックスよりも高性能です。
重量は790g(カバーなし)、カバーありでも約1.1kgと十分に軽量で、持ち運びに困ることはないでしょう。実売価格は18万7800円前後(本体のみ)です。
「Surface Laptop Go」(プラチナ Intel Core i5 8GB 128GB)
クラムシェル型でバランスの良い構成を採用するのが、「Surface Laptop Go」です。
第10世代のCore i5、8GBメモリー、128GB SSDを搭載し、ディスプレイサイズは12.4型のタッチ対応、重量1.110kgと、総合的に及第点のスペックと可搬性の高さを誇ります。特に、重量1.110kgはSurfaceシリーズのクラムシェルタイプとしては最軽量です。
それでいて、実売価格は10万2000円前後。シリーズの中でも随一のお買い得モデルと言えるでしょう。
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2020-11-06 10:30:29Z
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