その性能やいかに。
スマートフォンメーカーは常に新しい技術や機能を投入ていますが、Xiaomi(シャオミ)が公開した新しいティーザーが本物であれば、次期Mi Mixスマートフォンにはリキッドカメラレンズが投入されるようです。
Weiboで公開されている画像や映像によると、シャオミは現在のスマートフォンのカメラレンズに使われている伝統的なガラス&フォーカスモーターの構成の代わりに、電荷をくわえることで制御と調整ができるリキッドレンズを採用しようとしています。同社はこの技術によって、従来のスマートフォン用カメラレンズよりも高い倍率のズームと高速なオートフォーカスが可能になると主張しています。
リキッドレンズというアイデアは少し奇妙かもしれませんが、実はその原理は人間の目の仕組みに非常によく似ています。つまり、光が角膜から眼に入り、虹彩を通過し、眼の水晶体と房水によって集光され、最終的に網膜に到達するあの仕組みです。
現在、液体レンズはそのコストと複雑さから、従来のガラスレンズでは耐えられなかったり繊細すぎたりする特殊な産業用途に限って使用されています。またスマートフォンメーカーがリキッドカメラレンズのアイデアを発表したのは今回が初めてではなく、Huawei(ファーウェイ)も昨年にリキッドレンズの特許を取得しています。
液体レンズの大きな利点には、同じレンズをさまざまな焦点距離に使用しながら、スマートフォンに収まるほどの薄さを実現できることです。現在のスマートフォンでは複数のイメージセンサーにそれぞれのレンズを組み合わせ、メイン、超広角、マクロ、望遠カメラなどに対応していますが、これとは対照的です。
現在のアプローチは、デバイスにイメージセンサーを追加するのが比較的安価であることを利用したある種の力技的な方法であり、その結果として背面に膨大な数のレンズを搭載したデバイスも登場しました(Nokia 9 PureViewやLight L16など)。
シャオミのリキッドレンズはまだコンシューマー向けのデバイスには対応していないかもしれませんが、Mi Mixの新しいコンセプトデバイスでデモを行なうことは非常に理にかなっています。なおMi MIXシリーズには、ラップアラウンドスクリーンを搭載した2019年のMi Mix Alphaや、今年初めのポートレスなMi Mixのコンセプト端末などがありました。
次期Mi Mixについては詳細はわかっていませんが、シャオミは3月29日にこのデバイスを公開すると伝えているので、その全貌をもうすぐ知ることができるはずです。
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2021-03-29 10:00:00Z
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