[パリ 7日 ロイター] - 欧州宇宙機関(ESA)は7日、7月に打ち上げた宇宙望遠鏡「ユークリッド」が撮影した銀河団などの画像を初めて公開した。
ユークリッドは、宇宙の95%を占めると考えられている「暗黒物質」と「暗黒エネルギー」の謎を解明するために打ち上げられ、100億光年先の銀河も観測できる能力を持つ。
ESAによると、今回公開された画像には約2億4000万光年離れたペルセウス座銀河団に属する約1000個の銀河と、その背景に広がる10万個以上の銀河が含まれるという。
ユークリッドは今後、全天の約3分の1を網羅する立体地図の作成を開始する。暗黒エネルギーと暗黒物質に関する新たな知見を得ることで、銀河の形成と分布を把握することを目指している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
https://news.google.com/rss/articles/CBMiQmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vbGlmZS9YRVZFUEFMNVNKTUFWSDVXWUtESkc0NExMTS0yMDIzLTExLTA4L9IBAA?oc=5
2023-11-08 08:58:57Z
2599683267
Tidak ada komentar:
Posting Komentar