Ubisoft(ユービーアイソフト)は、『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の次回大型アップデートであるイヤー8シーズン4「オペレーション・ディープフリーズ」の全情報を公開。
この記事では、現地時間11月28日にリリースされる新シーズンのコンテンツのうち、ベータ版が登場する「マーケットプレース」や、AIのオペレーターと対戦できる新機能。表彰システムのアップデートなどを紹介する。
CONTENTS
スキンを売買できる「マーケットプレース」発表
イヤー8シーズン4(Y8S4)の公開パネルでは、プレイヤーが『レインボーシックス シージ』のスキンを売買できる「マーケットプレース」が発表された。
現地時間11月12日よりベータ版が稼動し、2024年の「イヤー9」で正式スタート予定。PCまたはモバイル端末のブラウザ上でアクセスできる。公開パネルで発表されたウェブサイトから、「マーケットプレース」に登録してみよう(ベータ参加は抽選制)。
「マーケットプレース」では、リアルマネーではなくR6クレジットを介して取引をする。余っているR6クレジットや、使わないスキンを有効活用できる便利な新システムとなるだろう。アルファパックやブラボーパックを開封するのがいっそう楽しみになりそうだ。
過去のバトルパス限定アイテムや、イベント限定アイテムも、このマーケットプレースで入手可能になると予想される。もしかしたら、競技シーンから去ってしまったeスポーツチームのアイテムも取引できるのかもしれない。
さらに、たとえば「バンドルに入っているカード背景だけ欲しい」といった、細かい要望にもこたえてくれたら便利だろう。価格設定はプレイヤーが決められる変動制なのか、運営側が固定するのかなど気になる部分は多いが、シージのエコシステムを補強する「マーケットプレース」の詳細に期待が高まる(詳細判明後に追記予定)。
「盾リワーク」はY9S1に延期
Y8S4での実装が予定されていた、Montagne(モンターニュ)やBlitz(ブリッツ)ら盾持ちオペレーターへのリワークは、イヤー9シーズン1へと延期された。
カジュアルシーンはもちろん競技レベルでも用いられる盾オペレーターだが、プレイヤーが納得できるリワークにするために、さらに時間が必要と判断されたためだ。
Y8S4では、そのベータ版をテストプレイできる。盾オペレーターの変更について、賛同できる部分や不満点があれば積極的にフィードバックを送ろう。
バトルパスのアップデート
現在のバトルパスは、自分で攻略ルートを選べる便利なシステムになっている。一方で、タイル間のナビゲーションがしづらく、全体が把握しづらい面もあった。
Y8S4では、バトルパスの仕組みはそのまま、レイアウトが改善。現在でもバトルパス全体を確認する機能はあるが、全体を見ながら各タイルを選択できるようになり、目的のアイテムまでのルートがさらに分かりやすくなる。
Miraのアップデート(弱体化)
バランス調整の一環で、防衛オペレーターMira(ミラ)がアップデート。ブラックミラーの表面が、爆発物でひび割れるようになる弱体化を受ける(ブラックミラーそのものは外れない)。
これまでも「銃弾は効かないのにパンチ一発で砕けるのはどうなんだ」という指摘が国内外で見られたが、今後はAsh(アッシュ)のブリーチング弾などを撃ち込むことで、容易に使用不能にできる。
さらなるバランス調整も?
Y8S4における注目のバランス調整として、フラググレネードが仕様変更される(詳細記事)。新シーズンの恒例として他の変更点もあるはずで、「プレシーズン・デザイナーノート」の後日発表が予想される。
先行プレイテストの時間内にすべてを調べて回ることはできなかったものの、Maestro(マエストロ)のイービルアイが3個になっているのを発見した。あくまでテストサーバーの話なので正式決定かどうかは不明だが、いずれにせよデザイナーノートの公開を待ちたい。
新規プレイヤー向け:防衛側AIプレイリスト
フレンドと練習をするのにうってつけの新機能が、Y8S4で登場する。「クラブハウス」を舞台に、AIの防衛側チームと「爆弾」モードで対戦するというものだ。
- マップ:「クラブハウス」のみ
- AIオペレーター(固定):
- Kapkan(カプカン)
- Mute(ミュート)
- Bandit(バンディット)
- Smoke(スモーク)
- Valkyrie(ヴァルキリー)
- 攻撃オペレーター
- Sledge(スレッジ)
- Thatcher(サッチャー)
- Thermite(テルミット)
- Glaz(グラズ)
- IQ(アイキュー)
プレイヤーの動きを模倣するAIオペレーターの強さは、「ビギナー」と「アドバンス」の2択から調整可能。「ビギナー」は文字通りの初心者向けで、フレンドと一緒にシージの基礎を学ぶのに最適。「アドバンス」はウォームアップ用の難易度で、ビギナーよりもチャレンジ要素が伴う。
AIとの対戦は野良プレイヤーとのマッチメイキングが可能で、1人でもプレイできる。テストサーバーで実際に1v5でプレイしてみたが、AIオペレーターはちゃんとガジェットを設置し、カメラでこちらをスキャンしてくる。さらにイングレで開通したり、遊撃に出たりとそれらしい動きをしてくれる。
とはいえテロハントと同じく、人間がやりそうもない不合理な立ち回りや、不自然なガジェットの置き方をする場面も多々見られた。現時点ではやはり、基礎を学ぶのが主目的の機能だ。
なお、テストサーバー時点では攻撃側もオペレーターの選択肢が5人のみだった。今後のシーズンで、AIオペレーターや対応マップを増やしていく予定とのこと。最終的に全オペレーター・全マップでAIと戦えるようになれば、間違いなく新規プレイヤーを誘いやすくなるだろう。
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2023-11-12 22:28:25Z
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