Senin, 05 Oktober 2020

シビれるほどかっこいい、Teenage Engineeringのラジオ - ギズモード・ジャパン

ラジオであり、ワイヤレススピーカーでもあり、サンプラーでもある!

スウェーデンの電子楽器メーカーTeenage Engineering(TE)は、今年はじめにIKEAとのコラボでホームオーディオに参入しました。先日発表された新製品「OB-4」は、同社の製品の中でも特に奇妙なガジェットで、ラジオを再びエキサイティングなものにする可能性を秘めています。

OB-4」はBluetoothスピーカーですが、誰も要求しなかったいくつかの機能を搭載した結果「魔法のラジオ」の称号を得るに至りました。標準のワイヤレススピーカー機能に加えて、FMラジオやループ機能、タムストレッチ機能を有しています。

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Image: teenage.engineering

電動のTapeノブを使うと録音を即座に巻き戻し、ラジオで読み上げられたばかりの曲を確認することも可能。ラジオ録音が好きな人にとっては、ラジオ版TiVoのようですね。あるいは無軌道なノイズをサンプリングしたり、ビートとしてループしたりと、ノブを小さなターンテーブルとしても扱えます。

黒いマットモデルの「OB-4」は599ドル、光沢のあるレッドモデルは649ドル。スマホからリモートに制御する場合でもノブは自動調整されます。SFMOMAの永久収蔵品に選定されたOP-1にも似た、超絶カッコいいデザインセンスを手に入れることができるでしょう。600ドルは高いけど。

テープモードの有用性はわかりませんが、翻訳元の記者(とコレを書いている僕)はOP-1を所有しており、内蔵のFMチューナーはお気に入りの機能の一つです(僕も好きです)。TEのプロダクトマネージャーThomasHoward氏は「ライブ感があり地元に密着したものを利用できるという意味で、チームはラジオに興味を持っている」とEngadgetに語っています。

設計チームは人々にとってのラジオの使い方を拡張したいと考えていて、例えばシンセサイザーをスピーカーにゼロレイテンシーで接続するために、FMトランシーバーの導入を検討しています。MIDIデータの送信にはBluetooth LEを使うこともできるとのこと。

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Image: teenage.engineering

「OB-4」は未来を想像させるガジェットです。内蔵されている「ディスクモード」はTEがパブリック研究スペースと呼んでいるもので、アップデートにより実験的な機能を追加して試す場所。現在はアンビエントノイズマシン、メトロノーム、トリッピー・マントラジェネレーターが用意されています。続々登場予定。

まぁ、これの用途は主にポータブルスピーカーです。退屈なものにしたいなら、2つのネオジムツイーターとチャンネルあたり38ワットの4インチベースドライバーを2つ持つスピーカーとして見ても構いません。バッテリーは平均40時間、通常のラジオリスニングで72時間再生可能です。

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2020-10-05 22:00:00Z
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