Sabtu, 06 Februari 2021

ブラインドタッチを極めるための最恐デバイス「タイプミスすると衝撃が走るドSキーボード」 - ギズモード・ジャパン

「T」と「Y」が、ドSなんです。

学生時代、私はタイピングの授業が嫌いでした。でもいざ大人になってみると確かに役に立っており、しぶしぶですが「習っておいてよかった」と実感しています(学校の勉強ってそんなものかもしれません)。

中には基本的な指の配置などを習ったことがなく、今も自己流のまま…という方もいますよね。もし、今からでもそんなタイピング癖を直したいのなら、「正しくタイピングしないと、指先に物理的な衝撃を与える」というネガティブ機能強化型キーボードを自作する、というのはいかがでしょう?

今はオンライン教材や専用アプリなど、正しいタイピングスキルを習得する方法はいろいろあります。もっと手っ取り早くブラインドタッチをマスターしたいなら、カンニングできないようにすべて無地のキーキャップに置き換える、というのも1つの方法です。しかし、ユーチューバーの3DprintedLifeは、「物理的な代償を払う」というまったく別のアプローチを紹介しています。

まず、正しいタイピングを判別できるようにキーボードをカスタマイズします。つまり、手が基本の位置にしっかり置かれているのか、それとも人差し指だけでランダムにキーを押しているのか、認識できるようにするのです。具体的には、キーボードの内部に8つの静電容量センサーを設置し、キーのプッシュ動作を検出させます。本当は1つの1つのキーをチェックしたいところですが、予算と合理性を重視して3つのキーをひとかたまりにし、そこにセンサーをつけています。

ハードウェアはRaspberry Pi Zeroを搭載。キーボードには、データ処理してタイピング方法を診断するべく、「正しいタイピング」と「正しくないタイピング」の2パターンを覚えさせたニューラルネットワークを使用します。

とはいえ、ユーザーが基本の位置に指を置き、安定したペースで正確にキー入力をしてさえいれば、通常のキーボードと同様に使えます。しかし、入力パターンが不安定になったり指の位置がずれてきたりすると、まずキーボードに6つ並んだ20ワットのLEDライトが「キーボードを見るな!ブラインドタッチに集中しろ!」とばかりに点滅を開始。そして実はこれが、イエローカード。

キーボード上の「T」キーと「Y」キーに怪しげな銅板が貼りつけてありますが、この2つのキーには静電容量センサーは接続されておらず、その代わりに「ビリビリペン」から抜いた電流装置がつないであるのです。ユーザーのタイピングがある一定の速度と精度を下回ると、TとYを押したとたん指先に「ビリビリッ」と衝撃が来ます。ついつい集中が切れてタイピングがダレてしまっても、電気の衝撃でおめめパッチリ、というわけです。

キーボードには、パフォーマンスの度合いを常にメーター表示してくれる独自のタッチスクリーンディスプレイがついており、自分のタイピングの状態をいつでもチェックできるようになっています。また、スピードと正確性を鍛えるタイピング練習用ゲームも用意されています。

ただ正直いって、タイピングに自信がない方にはちょっとツラい仕様になっていますので、「自分にはこのくらいのスパルタ教育が必要!」という方だけ、どうか覚悟を決めて動画をチェックしてみてくださいね。

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2021-02-07 00:00:00Z
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