【ローレル(米メリーランド州)=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機
天体の衝突から地球を守る「プラネタリー・ディフェンス(惑星防護)」と呼ばれる取り組みで、世界初の実験となる。重さ約550キロ・グラムのDARTが、約900万倍重いディモルフォスに体当たりした。
ディモルフォスは別の小惑星の周囲を約12時間の周期で回っている。NASAは、衝突で10分程度、周期が短くなると見込んでいる。
ディモルフォスが地球に衝突する恐れはないが、今回の実験がうまくいけば、将来、地球に衝突する別の小惑星が見つかった時に、軌道をそらす方法として期待されることになる。
NASAは今後、衝突前にDARTから分離した小型探査機に搭載したカメラの画像や、地球や宇宙にある望遠鏡による観測で、軌道の変化や衝突時の詳しい様子の解析を進める。
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2022-09-26 23:24:00Z
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