血が騒いじゃう。
名作レトロゲームが遊べるお手頃価格のコンソールはたくさんありますが、その多くは(法的にグレーな)ROMファイルを大量にダウンロードするタイプ。でも、新型レトロゲーム機の“Super Pocket”は違います。ゲームボーイとほぼ同サイズのボディに数々の名作ゲームを内蔵しているうえ、追加カートリッジでソフトを拡張することもできます。
Anbernic RG35XXやMiyoo Miniなどのエミュレータータイプも好きですが、ROMファイル(かつてカセットなどで販売されたソフトのデジタルコピー)を介して遊ぶタイプのゲームの場合、ソフトを入手して遊ぶには一定のテクニックが必要で、若干のグレーゾーンも意識しなければなりません。私の父も長年ゲームボーイのテトリスを愛していますが、RG35XXを渡したところで、「これどうやって使うの?」といった質問攻めにあうことでしょう。
これまで「非エミュレーター」式といえばEvercadeだった
そんななか、私は3年前Evercadeというレトロゲーム機に出会いました。これは昔ながらのカートリッジ型の優秀な携帯ゲーム機。Analogue Pocketのように任天堂やセガのオリジナルをプレイするのではなく、ゲームメーカーやパブリッシャーのレトロゲーム各種を詰め込んだ独自のカートリッジ方式。箱から出してすぐにプレイでき、エミュレーターをいじる必要がない手軽さが魅力でした。今でもレトロゲーム初心者に「どの携帯ゲーム機がおすすめ?」と聞かれたら、このEvercadeと新型のEvercade EXPをおすすめするほどです。
ゲームボーイっぽい外観
でも、これからはEvercadeの生みの親であるBlaze Entertainmentのスピンオフ・ブランド、HyperMegaTech!があらたに開発したSuper Pocketに軍配が上がりそうです。EvercadeはセガのゲームギアやValve Steam Deckのような横長デザインでしたが、Super Pocketはアスペクト比4:3のIPS液晶ディスプレイ(2.8インチ)を装備。その下に十字キーと操作ボタン、背面に2組のボタンが配置されており、オリジナルの任天堂ゲームボーイを彷彿とさせるデザインになっています。
タイトー版とカプコン版をリリース
カラーバリエーションは大きく分けて2種類。緑色のタイトー版には17本、青色のカプコン版には12本のソフトがそれぞれ内蔵されています。
タイトー版
『スペースインベーダーズ』、『バブルボブル』、『オペレーション・ウルフ』、『ニュージランドの物語』、『ラスタン』、『カダッシュ』、『チャックンポップ』、『ドンドコドン』、『エレベーターアクション』、『フットボールチャンプ』、『うなり声』、『奇々怪々』、『影の伝説』、『リキッドキッズ』、『スペースインベーダー'91』 、『ウォルファイド』、『おとぎの国の物語』
カプコン版
『1942年』、『1943年』、『1944年:ループマスター』、『バイオニックコマンドー』、『キャプテンコマンドー』、『ストリートファイターII ハイパーファイティング』、『ストライダー』、『戦場の狼:MERC』、『ロックマン』、『ファイナルファイト』、『グールとゴースト』、『忘れられた世界』
両社ともEvercadeとEvercade EXP用の拡張カートリッジと互換性があるので、たっぷりなつかしいゲームタイトルを遊ぶことができます。 発売開始予定は11月で、7月14日(金)から59ドル(約8,200円)で予約受付がスタートしています。
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2023-07-18 05:00:00Z
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