Jumat, 05 April 2024

南極大陸でペンギン500羽余の死骸発見、鳥インフル疑いで調査 - ロイター (Reuters Japan)

南極大陸でペンギン500羽余の死骸発見、鳥インフル疑いで調査

 南極大陸で500羽を超えるアデリーペンギンの死骸が発見され、科学者らが鳥インフルエンザ感染の疑いを視野に原因を調査している。さらに数千羽が死んだ恐れがあるという。写真は3月に南極で調査を行ったチリ研究者ら。提供写真(2024年 ロイター/Instituto Antartico Chileno)

[4日 ロイター] - 南極大陸で500羽を超えるアデリーペンギンの死骸が発見され、科学者らが鳥インフルエンザ感染の疑いを視野に原因を調査している。さらに数千羽が死んだ恐れがあるという。

オーストラリアのフェデレーション大学の発表によると、先月行われた科学調査で少なくとも532羽のアデリーペンギンの死骸を発見。H5N1型鳥インフルの感染が疑われたものの、現地検査では結論が出なかったため、サンプルを研究施設に送り数カ月以内に結果が出る見通しだという。

H5N1型鳥インフルは2022年の南米上陸以来、野生動物の間で拡大しており、南極大陸でも2月に初めて感染が確認されていた。 もっと見る

フェデレーション大の野生生物学者ミーガン・デュワー氏によると、アデリーペンギンの死骸はヒロイナ島で見つかったが、今回の調査では全ての死骸を集計できなかった。ただ、数週間から数カ月間で計数千羽が死んだと推定されるという。

同島では繁殖するアデリーペンギンは毎年約28万羽に上り、英観測隊によると、南極では毎年約2000万組のペンギンが繁殖している。

デュワー氏は、今世紀末までに絶滅が危惧される皇帝ペンギンについても「来年の春には影響を受ける可能性がある」と懸念を示した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Jake Spring reports primarily on forests, climate diplomacy, carbon markets and climate science. Based in Brazil, his investigative reporting on destruction of the Amazon rainforest under ex-President Jair Bolsonaro won 2021 Best Reporting in Latin America from the Overseas Press Club of America (https://opcofamerica.org/Awardarchive/the-robert-spiers-benjamin-award-2021/). His beat reporting on Brazil’s environmental destruction won a Covering Climate Now award and was honored by the Society of Environmental Journalists. He joined Reuters in 2014 in China, where he previously worked as editor-in-chief of China Economic Review. He is fluent in Mandarin Chinese and Brazilian Portuguese.

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/rss/articles/CBMiQmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vbGlmZS81Q0JMNlVQRlBOS01OSjVNQ0RGVFVJV0lBVS0yMDI0LTA0LTA1L9IBAA?oc=5

2024-04-05 05:38:04Z
CBMiQmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vbGlmZS81Q0JMNlVQRlBOS01OSjVNQ0RGVFVJV0lBVS0yMDI0LTA0LTA1L9IBAA

Tidak ada komentar:

Posting Komentar