2018年:CPUに6コアのXEONを搭載した、持ち歩けるワークステーション「ThinkPad P1」
ハイスペックなモデルをラインナップするThinkPadシリーズに、持ち歩けるワークステーションモデルとして登場したのが「ThinkPad P1」。映像制作や製造・建築CAD用途といった、プロ向けのノートPCです。
ディスプレーは15.6インチと一般的ですが、18.4mmという薄型ボディと狭額縁デザインを採用しているのがイマドキ。しかしCPUには6コアのXEON、GPUにはNCIDIA Quadro P2000を搭載するなど、スペックはその姿からは想像できないほど高められています。メモリー最大64GB、ストレージ最大2TB SSDという点も、ワークステーションの名に恥じないものですね。なお、お値段は6コアのXEONモデルで89万5000円~で、こちらもかなり立派な感じになっていました。
ついでにいうと、ほぼ同じスペックでディスプレーが17インチへと大型化された「ThinkPad P72」も登場。据え置きで移動せずに使うならこちらも選択肢としてアリです。
2008年:竹製の個性的な外装まで選べたコンパクトデスクトップ「Studio Hybrid」
小型デスクトップは性能が低めと思われがちですが、CPUにCore 2 Duo T9300を搭載したパワフルなPCとして登場したのが「Studio Hybrid」です。2GB メモリー、32GB HDD、そしてDVDシーパーマルチドライブを搭載し、ハイスペックノートPC並みの性能を実現していました。
最大の特長は、6色+竹製の合計7種類の外装が選べたこと。小型PCは机の上に置くことが多いだけに、こういったデザイン面の工夫は大歓迎です。ただし、竹だけは1万円くらい高かったような記憶が......。そういえば、1年で大きく育つエコな素材として竹がもてはやされたことがあった気がしますが、いつの間にか取り上げられなくなりましたね。
PCの主流がノートPCになったこと、一般家庭でのPC普及率が下がったことなどもあり、最近はこういった遊び心のある製品が減ってきたように感じますが、また登場して欲しいものです。
https://japanese.engadget.com/2019/08/20/8-21-thinkpad-p1-studio-hybrid/
2019-08-20 20:30:00Z
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