宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、オンラインで記者会見し、探査機「はやぶさ2」が地球に届けたカプセル内で、直径数ミリと肉眼で見ることができる多量の黒い砂を確認したと発表した。カプセル内で検出していた気体(ガス)も含め、小惑星りゅうぐうでの採取はほぼ確実だ。計画責任者の津田雄一教授は「明らかにりゅうぐうで採取された砂が相当量入っている」と説明。地球外から試料を持ち帰るサンプルリターンに成功したと表明した。
初代はやぶさが2005年に採取した小惑星イトカワの試料は肉眼では見えない微粒子で、約1500粒しか見つかっていない。今回は目標の0・1グラムを大きく上回ったとみられる。
カプセル内で検出したガスも地球の大気とは成分が異なり、小惑星の試料から出たとほぼ断定。分析を担当する橘省吾東京大教授は「最初の頃の太陽系の姿を、私たちに教えてくれるのではないか」と期待を込めた。
続きを表示
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiVWh0dHBzOi8vd3d3LnNwb25pY2hpLmNvLmpwL3NvY2lldHkvbmV3cy8yMDIwLzEyLzE2L2tpamkvMjAyMDEyMTVzMDAwNDIwMDA0NTIwMDBjLmh0bWzSAVtodHRwczovL3d3dy5zcG9uaWNoaS5jby5qcC9zb2NpZXR5L25ld3MvMjAyMC8xMi8xNi9raWppLzIwMjAxMjE1czAwMDQyMDAwNDUyMDAwYy5odG1sP2FtcD0x?oc=5
2020-12-15 20:30:00Z
52782933336178
Tidak ada komentar:
Posting Komentar