宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、探査機「はやぶさ2」が地球に帰還させたカプセルの内部で確認した黒い砂粒状の試料についてオンラインで記者会見し、津田雄一教授は「明らかにリュウグウで採取された砂が相当量(カプセル内に)入っていることが確認された」と述べた。
JAXAによると、地球に帰還した直後や日本帰国後の調査でカプセルから検出したガスは地球のものではなく、小惑星リュウグウに由来するものと確認した。固体と気体の試料を持ち帰ることに成功した可能性が高く、津田教授は「サンプルリターンミッションを完全完遂できた」と述べた。
JAXAが14日に公開した画像には試料コンテナ内に黒い砂粒が写っていた。リュウグウ表面も石炭のように黒い。
萩生田光一文部科学相は15日の閣議後記者会見で「太陽系初期の痕跡が残る小惑星地下のサンプルも含まれていると期待されている。歴史の解明や生命の起源の謎に迫る成果を期待する」と話した。
はやぶさ2は2019年2月と7月に、リュウグウに着陸。カプセルには0.1グラム以上の岩石のかけらが入っているとみられる。
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2020-12-15 20:40:00Z
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