Sabtu, 12 Desember 2020

iPhone 13(仮)はiPhone 12のように量産が遅れないとのアナリスト予測 - Engadget日本版

iPhone13

今年のiPhone 12シリーズは新型コロナ感染拡大の影響により例年より遅く発売されましたが、iPhone 13(iPhone2021年モデルの仮称)の量産はいつものタイムスケジュールに戻る、とのアナリスト予測が報じられています。

今回の予測は、アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏の最新ノートに基づいたものです。アップルは毎年なら初夏にiPhoneの量産を始めますが、iPhone 12の場合は9月までずれ込みiPhone発表イベントは2011年以来はじめて9月から10月へと延期されていました。それが例年通りの時間枠に戻るというわけです。

Kuo氏はまた、アップルのサプライヤーであるTSMCが2021年の第1四半期には(iPhone 12シリーズ搭載の)A14チップ製造施設の稼働率を100%から80%に低下を予定していることにも言及。これは主に季節性の要因(季節により売上が変動すること)によるものであり、iPhoneの需要は依然として好調とのことです。特にiPhone 12 Proは、カメラ関連の部品不足のためオンラインストアでの出荷予定日が延びるほど売れているとも述べています。

しかし、こうした展望はあくまで「2020年12月中旬現在に得られる情報に基づいて」いるに過ぎません。昨年12月にはiPhone 12シリーズの量産や発売が遅れるとは夢にも思われていなかったこともあり、今後は新型コロナ禍がワクチンの普及により速やかに収束して予想外の事態が起こらないよう祈りたいところです。

Source:MacRumors

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2020-12-13 04:06:00Z
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