地球に帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルの中に、小惑星「リュウグウ」のものと考えられる砂粒状のサンプルを確認したとJAXA=宇宙航空研究開発機構が公表しました。
今月6日にオーストラリアに帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルは、神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所に運び込まれ開封する作業が進められていました。
その結果、14日、カプセル内の容器の中に小惑星「リュウグウ」のものと考えられる黒い砂粒状のサンプルが確認されたとJAXAが公表しました。
カプセルの容器の中には、さらにサンプルが最終的に格納されるサンプルキャッチャーと呼ばれる装置がありますが、見つかったものはこの中に入らずに入り口付近に付着していたものとみられています。
JAXAは、引き続きサンプルキャッチャーの開封作業を進めてサンプルの取り出しを行うということです。
公開された容器の中をスコープカメラで撮影した画像には、向かって右側に黒い砂粒状の物質が集まった状態で写っています。
「はやぶさ2」は、初号機に続いて小惑星のサンプルを持ち帰ったことになり、分析を行うチームはおよそ6か月かけて詳しい記録をとったうえで、本格的な分析を行うことにしています。
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2020-12-14 13:23:00Z
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