Senin, 06 September 2021

インダストリアルデザインすぎるターンテーブルに見る遊び心 - GIZMODO JAPAN

こう見えて凄いんです。凄いみたいです。

アバンギャルドすぎるデザインスピーカーを作ってきたOswalds Mill Audio(アメリカ)が、新たにターンテーブル「K3 Turntable」を発表しました。7年間の開発期間をかけたとのことですが、重機の模型みたいなルックスに、これは本当にターンテーブルなんだろうか?レコードを再生できるんだろうか?という疑問が湧きます。

K3_turntable-3502
Image: Oswalds Mill Audio

だってトーンアームが、クレーンにしか見えないし

K3_turntable-3515
Image: Oswalds Mill Audio

でも梯子状のトラスフレームは軽量でありながら耐久性が高く、しなりによる振動を吸収してくれる効果をもつ構造です。また鋳鉄製のシャーシ内部には、メーカーいわく特殊な液体で満たされているとのこと。ゲル状の振動吸収剤でしょうか、モーターやプラッターが発する余計な振動も抑えてくれているみたい。

超強力と説明しているモーターには、アメリカ軍の対弾道ミサイル防衛システム、ナノ製造装置、フォトライトグラフィー装置、深宇宙望遠鏡などに使用されている部品を採用しているとのこと。ネジ1つであっても部品といえますが、業務用レコードカッティングマシンのモーターと同等のトルクがあるみたいよ。いやそれは凄いな。

お値段は不明ですが、参考までにOswalds Mill Audioのスピーカーは3000万円とかしちゃうプライスゾーンなので、このターンテーブルの価格も推して知るべし...ですね。

Source: Oswalds Mill Audio

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2021-09-06 11:00:00Z
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