日本の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星のかけらから何が分かるのか。分析を続けている北海道大学の研究者が子どもたちに最新の研究成果を解説しました。
北海道大学創成研究機構の圦本尚義教授は、おととし帰還した日本の探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」で採取し持ち帰った砂や小石の化学分析を担当しています。
4日開かれた北海道大学のキャンパスツアーでは圦本教授が参加した小学生など30人余りを前に最新の研究成果を解説しました。
これまでの分析では、46億年前に「リュウグウ」の元になった岩石と氷でできた天体が生まれ、500万年後に氷がとけて温泉がわき内部の岩石が粘土へと変わったあと、天体が破壊され「リュウグウ」が誕生したとみられることが分かったということで、圦本教授は模型を使って地球の特徴と比較しながら説明していました。
また今回の分析にも使われている「同位体顕微鏡」という特殊な研究機材の見学も行われ、子どもたちは真剣な表情で説明を聞いていました。
参加した小学6年生の女の子は「リュウグウと地球が、似ているところもあれば違うところもあると分かっておもしろかったです」と話していました。
また小学2年生の男の子は「もっと宇宙のことが知りたくなりました」と話していました。
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2022-06-04 10:03:00Z
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