近年、性能の高さと小型であるという使い勝手のよさから再び注目を集めているのが、USB接続のスティック型SSDだ。昨今のPCの内蔵ストレージでよく採用されている高速/大容量のSSDをコンパクトなスティック型に収めることで、データの交換や一時保存に限らずさまざまな用途に活用できるようになった。
今回はそんなスティック型SSDのうち、最大10Gbpsのデータ転送速度を誇るUSB 3.1(現USB 3.2 Gen 2、USB規格の表記方法についてはこちらの記事を参照)に対応した4製品をピックアップし、それぞれどんな特徴を持っているのかチェックしてみた。どれも高速であることには変わりないが、使い勝手やプラスアルファの要素でそれぞれに個性があるようだ。
性能は大差なし、自分好みの見た目と使い勝手で選ぼう
どの製品も実用上は十分な性能を持ち、幅広い用途で活用できることに変わりはないが、デザインやわずかなサイズの違い、操作/構造の差などから、使い勝手としては異なるところがある。このあたりは見た目の好みとあわせて、人によって感じ方は変わってくるところだろう。
そのため、スティック型SSDとしてどれが一番優れているかは決めがたい。しかしそれぞれの特徴から、可能な限りの小ささ/軽さを重視するか、デザイン性を取るか、耐衝撃性能の高さにメリットを見い出すか、といったような注目ポイントはあり、それらと自分の想定利用シーンを考えあわせて選択することはできそうだ。
なお、いずれの製品についてもベンチマークテスト中に本体温度が極端に上昇するようなことはなかった。せいぜい指で触れたときにほんのり温かく感じることがあった、という程度で、高温による性能低下や故障は気にすることなく安心して使い続けられるはず。データ交換に、バックアップに、あるいはTV録画に、大いに活用していきたい。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vcGMud2F0Y2guaW1wcmVzcy5jby5qcC9kb2NzL3RvcGljL2ZlYXR1cmUvMTQyMDc4NC5odG1s0gEA?oc=5
2022-06-28 21:05:00Z
1483816437
Tidak ada komentar:
Posting Komentar