この原稿はApple 丸の内でしたためました。
本日9月7日(土)午前10時、「Apple 丸の内」がオープンしました。場所は東京駅赤レンガ駅舎の目の前。内装デザインが変更された新世代ストアとしては、2018年4月のApple 新宿から数えて4店舗目です。約1年半で3店舗のオープンと、1店舗のリニューアル。「5年計画」という再投資プロジェクトも伊達じゃないですね…。
ここまでハイペースだと、もはや新しいストアが建つことにプレミア感が薄れつつあります。今回も10時のオープンに合わせてApple 丸の内にきたのですが、到着したのが開店20分前。ゆるい…! 僕的にはそれくらいのテンションだったのですが、それでも1,500人が行列をつくりました。
とはいえ、東京メトロ丸の内駅の出口から出て、実物を見るとテンションがあがりますね。Apple 丸の内の特徴は、この外観。アルミフレームに囲まれたガラスです。
意外とよく反射するんですよ、これ。Apple 表参道のガラスよりも分厚いのか、コテっとしています。いままで写真でしか見たことがなかったので、このガラスの高さに見とれます。写真を撮ったりしながら、オープンを待ちました。
いつものカウントダウンと共にオープンしました。あ、遅れましたが、この記事ではオープン直後の雰囲気とともに、Apple 丸の内に初入店して感じたことを書きたいと思います。
Apple 丸の内は、入り口奥に大きなディスプレイパネルがありました。いわゆる「ビデオウォール」と呼ばれるもので、Apple 新宿、Apple 京都といった「タウンスクエア型」のデザインコンセプトを持つ新店舗に導入されているものです。
ビデオウォールとセットになるのが、この「フォーラム」と呼ばれる広場。ここには、フェラーリに使われているのと同じ革製のボールや、木製の箱があり自由に座ることができます。
Apple 丸の内は2階建になっていて、ビデオウォールの上には吹き抜けがありました。これはApple 京都の内装によく似ていて、おそらくですが、天井が高くないストアでスペースを広く見せるための使われているんでしょう。
Apple 丸の内は「日本最大の直営店」とのことですが、比較的、天井が低いこともあり、感覚的にはApple 表参道よりも狭く感じます。
Apple 表参道の店舗は自社で0から建てたこともあり、Appleが重要視している街と溶け込む開放感を、高い天井とオールガラス張りのフロントでデザインしていました。一方、Apple 丸の内はテナント。三菱ビルの一部を使っているため、内装のデザインに制限があるように感じました。
とはいえ、さすが国内最大のストアということで、フェチなスペースがたくさんありました。
まずはこの階段下のスペース。2018年以降に新装された4店舗のなかでも、ここまで階段の下に余裕があるのはApple 丸の内だけ。このスペースはおそらく入ってはいけないと思われますが。
それとガラス製の仕切りがふんだんに使われているのもApple 丸の内の特徴です。このガラスの仕切りはApple 京都の2階にも使われており、断面が厚くてとても綺麗です。まだ行ったことはないんですが、スティーブ・ジョブス・シアターの内装に使われているガラスもこれなのでしょうか?
国内ではタウンスクエア型の店舗(ビデオウォールやフォーラムがある店舗)が4つ目ということで、僕としても、このタイプの内装にかなり慣れてきました。なので正直、新店舗としての見どころは少なめです(それくらい浸透してきたってことよ)。わざわざ遠方から「見に行こう!」と意気込むとハードルあがっちゃうので、東京に新幹線で遊びにきたときにふらっと寄るくらいがいいでしょう。
Appleによると今年中に、国内にもう一店舗ストアがオープンするそうですが、Apple 丸の内ができたことで個人的に楽しみにしているのが、Apple 銀座の改装。東京・銀座エリアに2店舗目が完成したということで、やっと銀座が改装できるのではと密かに期待しています。
Apple 銀座は国内で最初、かつ、米国以外に建てられた初めてのApple実店舗。このメモリアルな銀座店をどう改装するのか。もうそれはそれは胸アツなことでしょうね。すでに視線は銀座に向いてます。
Source: Apple
https://www.gizmodo.jp/2019/09/apple-marunouchi-open-day.html
2019-09-07 04:42:00Z
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