これはクリエイターのs0lly氏が、限られた期間内で自由にゲームを作るイベント「OLC CodeJam 2019」の一環として、約1週間で開発したというもの。1991年に発売されたシリーズ第一作を元にしていますが、ゲームの基礎的な部分がExcelのスプレッドシート内で見事に再現されています。
公開されたトレイラー映像では、素朴なイメージながら初代シヴィライゼーションの核となるプレイ体験が復活。2人対戦プレイのサポートや、ユニットおよびカメラの移動機能、複数タイプのユニットを生産したり都市に定住させたりと、文明の育成や敵対勢力との覇権争いなどに必要な操作は一通りそろっています。
ただし、CodeJamのお題は「破壊」であるため、本家では色々あった勝利条件は、本作では相手チームの首都を全て撃破する「制覇」のみ。それでも、Excelがいくら多芸多才とはいえ、これまでファミコン風のアクションゲーム作りが精一杯だったなか、戦略SLGをライトな形であれ移植できたのは偉業といえそうです。
『[CELL]IVIZATION」はこちらでxlsbファイルとして一般公開されています。トレイラー内ではCPU負荷の高さが常に100%近くに達していますが、プレイするにあたってはスペックに余裕あるPCを用意したいところです。
https://japanese.engadget.com/2019/09/11/excel-cell-ivization/
2019-09-11 10:00:00Z
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