スマートフォンなど電化製品を手掛ける中国Xiaomi(シャオミ)は11月13日、近く日本市場にスマートフォンを投入することを明らかにした。具体的な進出時期や投入製品は示していないが、メディアに対する説明の中で、1億画素カメラを搭載したスマートフォン「Mi Note 10」について詳しく話した。
Xiaomiのスティーブン・ワングさん(東アジア地域ゼネラルマネジャー)は、「東アジアの中で、日本は最も大きい市場。スマホのスペックに詳しい消費者が多い」と日本市場を分析。「Xiaomiは製品の利益率を5%以下に抑え、テクノロジーの楽しさを安い価格で、多くの人々に提供してきた。日本でもコストパフォーマンスの高い製品を投入していきたい」と話した。
Xiaomiのモバイル部門子会社のジユアン・ザンさん(マーケティング部門バイスゼネラルマネジャー)は、スマートフォンとして初めて1億画素のカメラを搭載した「Mi Note 10」を紹介。1億画素カメラは韓国Samsung Electronicsと共同開発したもので、Xiaomiは主に光学設計や画像処理アルゴリズムの開発に貢献したという。
【修正履歴:2019年11月13日午後7時30分 1億画素カメラの開発に関する記述を一部修正しました】
1億画素カメラに加え、超広角、望遠、ポートレート、マクロ撮影をカバーする5つのカメラを備える。基本的な動作スペックは、米QualcommのSoC「Snapdragon 730G」に、6GBメモリと128GBのストレージというミドルレンジの構成。
XiaomiはMi Note 10を11月6日(スペイン時間)に発表し、すでにスペインなどで販売を開始している。価格は549ユーロ(約6万6000円)としているが、同社とMi Note 10について販売契約を結んでいるECサイトの中国Gearbestは、日本向けに約5万5000円(税込)で販売している。
ただ、現在のところMi Note 10は「技適マーク」を取得していないため、日本国内で利用すると電波法に触れる恐れがある。
Xiaomiが公式に日本で販売するスマートフォンや販売ルートについて、ジユアンさんは「今話せることはない」としたが、「決まり次第すぐにお知らせしたい」と前向きな姿勢を見せた。
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2019-11-13 08:25:00Z
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