Selasa, 18 Mei 2021

サムスン Galaxy Book Pro 360レビュー:バッテリー持ち最高峰! 2-in-1端末必要ならコレ! - ギズモード・ジャパン

高評価です。

2-in1端末がいいのか、タブレットがいいのか、ノートPCがいいのか。そこはそれぞれの使い勝手や好みに分かれるので、今は論じないとして。Samsung(サムスン)の新2-in-1端末「Galaxy Book Pro 360」は、「今2-in-1端末が必要ならコレ!」とお勧めしたくなる端末。米Gizmodo編集部のレビューが届いたので見てみましょ!


持ち運びできて、出先でもきっちり仕事できる端末を必要とする人にとって、マシン選びはなかなか難しいですよね。スクリーンサイズを犠牲にして13インチの軽めにするか。または肩・腰・背中に頑張ってもらって、作業しやすい15インチにするのか。フレキシブルに対応したいという人なら、いっそ2-in1端末もいい。悩みどころが多い。選べない。迷う。どうしたらいいの!

その悩みを解消してくれるかもしれないのが、サムスンのGalaxy Book Pro 360。新型2-in-1は、美AMOLEDディスプレイでバッテリー持ち良し。パフォーマンスも良し。しかも薄い。1台のマシンに詰め込めるだけ詰めたという印象です。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

Samsung Galaxy Book Pro 360

これは何?:サムスンのノートGalaxy Book Proの2-in1バージョン

いくら?:15インチは1,300ドル(約14万2000円)、13インチは1,400ドル(約15万3000円)から。(レビュー端末は15インチの1,500ドルモデル)

いいところ:美OLEDスクリーン、軽い&薄いデザイン、バッテリーもち良し、キーボード良し、スタイラスペン同梱、Smasungエコシステムがっつりな人は使い勝手最高。

残念なところ:ウェブカムがいまいち、USB-C/USB-Aドングルなし、スタイラスペンをしまっておく場所がない、いらないアプリがデフォでのりすぎ。

THE艶感

端末は年々薄くスリムになっていっていますが、それを踏まえてもGalaxy Book Pro 360のサイズ感は見事。14×9×0.46インチ(約35.5×23×1.16cm)で、重さは3ポンド(約1.36kg)。15インチのGalaxy Book Pro 360は、デルのXPS 15よりも薄くて軽いということになります。XPS 15がスタンダードなクラムシェル型なのに対し、Galaxy Book Pro 360は360°ヒンジがついた2-in1ですからね。

驚きなのは、それでも15インチのGalaxy Book Pro 360が、新型Galaxy Book Proシリーズでは最も大きく重いモデルだということ。13インチのGalaxy Book Pro 360は重さ2.3ポンド(約1.04kg)、クラムシェル型のスタンダードGalaxy Book Pro 13インチならたった1.9ポンド(約0.86kg)! この軽さなら肩腰背中の心配をせずに大きなサイズにいきやすいですよね。

アルマイトのボディは薄いながらもガッシリしていて安定感があります。キーボード中央に柔軟性を持たせるために、ちょっとキーボード下が大きな気がするというのは、重箱の隅を突くような文句なので言いません。

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15インチのGalaxy Book Pro 360(右)の方が、XPS 15(左)のデッキ部分よりも薄いという!
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ずっと見ていたいディスプレイ

Galaxy Book Pro 360がライバル端末に差をつける最大要素となるのは、この美ディスプレイ。1920×1080のスーパーAMOLEDパネル。Galaxy Book Proラインナップは、スタンダードスクリーンがOLEDです。画面に映し出される色は深くビビットで明るく、OLEDの強みを最大限活かしています。屋内でも太陽光の当たる屋外でも、同じくらい画面が見やすい!

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ディスプレイがあまりに綺麗なので、その美しさを堪能するために何か画面に映しておきたくなるレベル。写真編集(あとネットショッピングも)など、色味が重要なタスクのために、カラープロファイリングが数種類準備されています。

これも重箱の隅な話ですが、個人的には15インチは4K OLEDのオプションがあっても良かったのではと思いますね。13インチと比較すると画素密度が下がるので、4K OLEDがあればよりシャープさが増すだろうになぁと。

十分すぎるパワー!

13/15インチ両モデルともに、CPUはIntel Iris Xeグラフィック搭載のIntel Core i7-1165G7が標準搭載。パフォーマンスは期待通り上々で、Geekbench 5のテストで、15インチレビュー端末は、Razer Book 13など他社のプレミアムノートと互角。ただ、AMD CPU搭載のSurface Laptop 4には勝てず。Handbrakeのテストでは、4K動画から1080pへのコンバートが12分29秒。Surface Laptop 4は9分弱だったので、まぁそこはSurface Laptop 4あっぱれということで。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ディスクリートGPUなしでも、Iris Xeで十分いけます。ゲームも『リーグ・オブ・レジェンド』や『オーバーウォッチ』がプレイできました。が、もちろんタイトルによっては設定下げないと厳しいかも。

キーボード、ポート、スタイラスペン

スリムボディでも、タイピングしやすいキーボードなのはありがたい。1mmキーストローク、そのシャープさ、底に当たったときの弾み、このバランスがなかなかうまい具合にできています。そして、キーボード下のタッチパッドがデカイ! キーボード右側にテンキーがあることを考えても、このサイズのタッチパッドをよく入れたなと思います。右上には電源ボタン兼指紋センサありで、Windows Helloが使えます。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ポートは、Thunderbolt 4がひとつ、USB-Cがふたつ、イヤホンジャック、microSDカードリーダーあり。スタイラスペンは同梱なのですが、端末にくっつけておく場所=収納がないのはちょっと残念。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

シームレスなGalaxyシリーズ

Galaxyシリーズをより使いやすくするため、いろんなアプリがデフォルトで入っています。例えば、Galaxyスマホとノートでファイル共有するQuick Share、Galaxyタブレットを外付けモニターとして使うSecond Screenなど。スタイラスのS-Penのスケッチ機能もあれこれ付いてます。前端末から新端末に、既存ファイル&Windows Storeアプリを簡単に転送するSmart Switchの新バージョンも出てます。

シリーズ全体のシームレス体験を向上させようという気持ちはよくわかりますが、残念ながらAppleファミリーのシームレスさにはまだ勝てず。それでも基本のWin 10よりかは使いやすくなってるし、Galaxyシリーズをあれこれ使っている人には間違いなく役立つソフト満載です。まぁ、他でGalaxy使ってない人にはピンとこないでしょうが。もっとピンとこないのは、AmazonアプリやFacebook Messengerアプリもデフォで入っていること。Galaxy Book Pro 360のせっかくの高級感・艶感がちょっと損なわれているような気がして残念。

ウェブカムが足引っ張ってる…

重箱隅ではなく、リアルな不満がひとつ。それはウェブカム。

スマホのカメラにあれだけ力入れてるのに、なぜかGalaxy Book Pro 360のウェブカムがダメダメという。画質が1280×720というそこそこレベルな上に、なんかぼやっとしているというか、霞がかった感じというか。以下、XPS 15のウェブカムとの比較画像みれば一目瞭然かと。プレミアムノートとして、このウェブカムは許容できず。他に大きな不満がないだけに、ウェブカムの悪さがさらに際立ってしまいます。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

バッテリーライフ最高!

編集部の動画連続再生のバッテリーテストの結果は14時間46分。ここ数年のノートレビューでは最高。XPS 15の8時間28分、Surface Laptop 4の12時間21分を大きく上回っています。これはOLEDディスプレイによるところが大きいかと。Galaxy Book Pro 360はUSB-C充電対応なので、他のUSB-C対応端末を充電できるのもプラスポイント。外部バッテリー持っていかなくていいとなれば、持ち物減ってうれしいです。

まとめ

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

OLEDディスプレイの美しさだけでなく、いろんなものをバランス取りつつ詰めこまれた端末Galaxy Book Pro 360。

すでにGalaxyユーザーで、仕事端末を探しているという人なら、まず間違いなくGalaxy Book Pro 360ははまります、オススメします。一方、Samsungのエコシステム未経験という人でも、Galaxy連携を除いてもいいところはたくさん。最高峰のバッテリー持ちは言うまでもなく、スリムなデザインに2-in1端末のフレキシブルさ。大抵のお仕事タスクは問題なくこなせます。DellのXPS 15などのライバル端末と比べても、よりポータブル性に優れた上に見た目も良し。これはサムスンGJです!

Source: Samsung

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2021-05-18 12:00:00Z
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