Jumat, 17 September 2021

新型iPad miniのA15 Bionic、iPhone 13よりクロック下げられてる可能性 - Engadget日本版

iPad mini

Apple

iPhone 13シリーズは同じA15 Bionicを採用しながらも、実はモデルによりGPUコア数に差が付けられています。そのうち高額モデルでより多いGPU5コアのiPhone 13 Proについては、先代のiPhone 12 Proよりも55%も向上した可能性を示すベンチマーク結果(と称されるもの)が公開されていました

それに続き通常モデルでGPU4コアのiPhone 13についてもベンチマーク(と称されるもの)が発見され、前年の高級モデルiPhone 12 Proのグラフィック性能よりも、わずかしか上回らないかもしれないと明らかになりました。

今回のデータも前回と同じく、定番テストアプリGeekbench 5の公式結果集計サイトであるGeekbench Browserに投稿されたもの。それによればiPhone 14,5(iPhone 13)のMetalスコアは10608であり、昨年のA14 Bionicを搭載したiPhone 12 Proの9123とさほど差が開いていません。先のiPhone 13 ProからGPUコアが1つ減っただけですが、たった1つがパフォーマンスに大きな違いをもたらしている模様です。

また同時に発表された新型iPad miniにもA15 Bionicが搭載され、公式サイトからGPUコアは5つだと判明しています。ではiPhone 13 Proと同等の性能かと期待が高まっていたなか、やはりGeekbench Browserにて「クロック数がiPhone 13の3.2GHzに対して、2.9GHzに落とされている」と示すベンチマークスコアが見つかりました。

クロック数から予想通り、新型iPad miniのパフォーマンスはiPhone 13よりも2~8%落ちているようです。新iPad miniの平均シングルコアスコアとマルチコアスコアは約1595および4540に対して、iPhone 13 Proの平均は約1730と4660となっています。

なぜアップルが新iPad miniのクロック数をわざわざ下げたのか、記事執筆時点では理由は不明です、それでもベンチマーク結果はおおむね先代(第5世代)miniと比べてシングルコアで最大40%、マルチコア性能で最大70%高速であり、公称される性能アップは正真正銘の本物だったようです。

ともあれ米MacRumorsはアップルに(なぜクロックを落としたかの)コメントを求めているとのことで、そちらの動きも待ちたいところです。

Source:Geekbench Browser(1) ,(2)

via:Wccftech,MacRumors

※Engadget 日本版は記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。



TechCrunch Japan 編集部おすすめのハードウェア記事

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiSmh0dHBzOi8vamFwYW5lc2UuZW5nYWRnZXQuY29tL25ldy1pcGFkLW1pbmktYTE1LWRvd25jbG9ja2VkLTA0NDUxMzc1My5odG1s0gFOaHR0cHM6Ly9qYXBhbmVzZS5lbmdhZGdldC5jb20vYW1wL25ldy1pcGFkLW1pbmktYTE1LWRvd25jbG9ja2VkLTA0NDUxMzc1My5odG1s?oc=5

2021-09-17 07:34:46Z
52783633447157

Tidak ada komentar:

Posting Komentar