アップルは15日深夜のイベントで、第6世代iPad miniを発表しました。
2019年に発売された第5世代から2年ぶりの後継モデルであり、ベゼルは狭額化して全画面デザインに一新、Touch IDは上部の電源ボタンに統合、外部ポートはUSB-Cとなり、第2世代のApple Pencilに対応するなど、まるで「小型の第4世代iPad Air」のような進化を遂げています。
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その第6世代iPad miniに搭載されたRAM容量が4GBであると示す、手がかりが見つかりました。
新型iPad miniには、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップが搭載されていることが仕様表から判明していますが、なぜか15日のイベント中には言及されませんでした。
おそらくアップルとしては最新チップA15を主力製品であるiPhone 13と同時発表することが望ましく、先にお披露目した第6世代iPad miniで添え物的に紹介することは、段取り的にマズかったためと推測されます。
さておき、アップルはデバイスに搭載されたRAM容量を明らかにしない習わしであり、それは今回の新製品群についても変わりはありません。
しかし米MacRumorsによれば、アップル純正開発ツールのXcode 13ベータ版より、第6世代iPad miniの搭載RAMが4GBと示す文字列が見つかったとのことです。この容量は、先代にあたる第5世代iPad miniの3GBよりも1GB増やされたことになります。
かたや、同時発表された第9世代iPadの搭載RAMは、第8世代と同じ3GBだと確認されています。こちらはSoCを先代のA12からA13へと変更し、前面カメラを強化するだけで十分と判断されたのかもしれません。
ちなみに最新のiPad Proの搭載RAMはストレージ容量に応じて8GBあるいは16GBの2種類ありますが、第4世代iPad Airは4GBであり、新iPad miniはまさしく「小さくしたAir」と言えそうです。
Xcodeはアップル純正ツールだけに、過去にもiPhone 12シリーズを初めとしたアップル製品のRAM容量を正確に的中させた実績があります。今後、修理業者iFixitによる分解や、各国の規制当局への提出書類により、確かな裏付けが取れることを待ちたいところです。
Source:MacRumors
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2021-09-16 14:20:42Z
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